最近、『親ガチャ』という言葉が話題になっている。

 

 

 

 

 

親ガチャとは…

 

 

 

 

 

「子どもは自分でを選ぶことができず、どういう境遇に生まれるかは運任せ」であることを抽選形式でカプセルトイなどを購入するガチャにたとえた言葉。

 

 

 

 

なるほど。誰が言い出したのかはわからないけど、上手いこと言うね。

 

 

 

 

 

私は、子供は親を選んで産まれてると思ってるけど、そのことは成長とともに忘れてしまうんだよね。

 

 

 

 

 

そして、忘れてしまわないと産まれてきた意味もなくなってしまう。

 

 

 

 

 

ある意味、「親ガチャ、ハズレた…」

 

 

 

 

 

と思う感覚は誰もが通る道。そう感じるところが始まり。

 

 

 

 

 

実はみんな、そこから始まってるような気がする。

 

 

 

 

 

そこからどう捉えてどの道を選んで、どういう世界を創造していくのか。そこには親はもう関係ない。自分次第なのだ。

 

 

 

 

 

外の世界を見ることで初めて見えてくる自分。自分を取り囲む環境、家、親はすべて自分そのもの。

 

 

 

 

自分はハズレ、あの子はアタリ。

 

 

 

 

みんなそう思っている。

 たとえ皇室に産まれたってそうなのだ。

 

 

 

 

だけど、自分の人生を生きる経験を通して、

 

 

 

 

 

ハズレの自分はあの子のアタリ。

 

 

 

 

 

ということに気付けるようになる。

 

 

 

 

 

選んだことを忘れてしまっているだけで、ちゃんと選んでる。望んだか望まなかったかはわからないけど、その親を引き寄せたのは自分。

 

 

 

 

 

もし、初めから親ガチャでアタリだったら、なかなか親離れできず、自分の人生を自立して歩むことができなくなってしまう。







だけど、親はそのうちいなくなるもの。ハズレを引いたと思って、さっさと自分の人生を歩めばいい。






 

実際は、ガチャでハズレっていうことはあり得ない。

 

 

 

 

 

 

自分がその価値に気付いてないだけで、必ず何か入っている。得るものはあるのだ。