星詠みに興味を持ちはじめ、とりあえず自分以外の誰かの星を一度本気でよんでみたい。初心者なりではあるけれど。
ということで、手始めに夫のホロスコープをよんでみました。
見れば見るほど、よめばよむほどに新たな発見、驚きがあって面白い。と同時に収拾がつかなくなり終わりも見えてこないので、これはやっぱり本人に伝えて何か一区切りつけなければ!と思い、話してみることに。
ただ、あいにく夫は占星術やスピリチュアル的なことには全く興味のない人。
「ホロスコープって何?キラキラしたやつ?ビックリマンチョコのシールみたいな?」
っていうレベルの人。
ん?それはホログラムかしら??
しかも、どちらかというと非科学的なものとして懐疑的な見方をしている。
占星術自体は歴史のあるものだし、広く支持されてもいるし、否定しようとは思わない。そして妻という近い存在の人がやり始めてしまったので、何か自分に役立てられるようなことがあれば教えて欲しいかな…
というスタンス。
🔰の私にはちょっと手強い相手だけど、自分としても夫にはより生きやすく、夫らしく輝ける人生を歩んでほしいという想いもある。それに、知っていて損はないはず。
そして、これが想像以上にやはり手強かった
まず、全く話が前に進まない
「月がね、素の自分とかリラックスした状態を表すんだけど…」と言えば、
「なんで?」
(え?なんで?そこから?)
「双子座は風の星座で、知性があって…」
「双子座って何?」
「えっと、牡羊座から始まる12星座があって、人の一生を表してるのね。で…」
「え、ちょっと待って。なんで人の一生なの?それと、風ってなに?」
(えええーーー!そこまで遡る???)
「あのさぁ、普通さぁ、そういうの疑問に思っても『そういうものなのかな』って流して一応聞くもんじゃない?」
「え、でもわからんし、聞かんと理解できん。」
出た!どちて坊や!
※一休さんに出てくる男の子で、何にでもことごとく「どちて?」と聞きまくり周りを困惑させるキャラクター。
さて、この『どちて坊や』、どうしたものか?
🔰マークの私に一休さんレベルの回答ができるはずもなく。それでも頑張って説明してたんだけど、容赦なさすぎるわっ
こんな感じの押し問答がしばらく続き、さすがに私の心が折れる。ポキーン
まだまだ人の星をよむレベルではなかったのか 確かに、私は何となく空気とか感覚レベルではわかってるつもりで、自分なりの理解は持ってるんだけど、言語化して人に伝えるっていう部分は未熟なのよねぇ。ホント、痛感させてくれてありがとう グサグサ刺さりまくってるけど(笑)
途中からは、○○座とか天体名とか、もう一切口にせず淡々と、
「こういう傾向があって、こうなりがちなところがあるのね。で、こういうところが強みにもなるからそれを生かすことを考えると物事がうまくまわっていくと思う。」
と、ホロスコープを見て私の感じた思いを素直に伝えた。
そこは夫の心にも刺さったらしく、聞けて良かったと。全体を通して言われたことは自覚もあるし腑に落ちた、また自分の状況が変化した時にもう一度みて欲しい、と。
そんなこんなで何とか終えることが出来た。フウゥ
終わって振り返ってみると、なんと収穫の多かったことか
長くなるので一旦一区切り。次回改めて感じたことを書きたいと思います。
②へつづく…