前の記事で、ネガティブなものに目を向けずに心地よさに目を向けようみたいなことを書きました。
でも、ネガティブを否定するつもりは全くありません。どっちがいいとか悪いとかはない。
むしろそういう感情や感覚も、感じたら素直に表現することがもちろん必要。
ネガティブ感情を感じきって味わい尽くすことで本当に望むものを認識できる。
だから、段階があるんだと思うんです。
自分がどの段階にいるかは、自分の感情が教えてくれる。
ネガティブ感情に浸りたい時、それが心地いい時は、その感情を味わう段階。
そして心が癒されたら、望む方向に目を向けることができる。
それを繰り返しながら、だんだんと望む方向に向いていく。
ただ、ネガティブ感情に浸ることが心地よくなっていつまでも浸かり続けてると、そこから抜け出すのがだんだんと難しくなってくる。
どこかで意を決してぬるま湯から出ていかないと、現実は変わらない。
ついうっかり、無意識に習慣的に「不妊」のことを考えてしまっていたけど、そこに心地よさを感じなくなったなら、もうそこに目を向ける必要はなくて、よりポジティブに焦点をあてていく。
その段階まできたら、ネガティブはもう必要がない。
ダメなんじゃなくて、必要がない。
引き寄せの法則を意識するようになってから、この「必要がない」という言葉がとてもいいなと思っています。
うまくいかないのは、「ダメなこと」をしているんじゃなくて「必要がない」ことをしているから。
その「必要がない」ことも、気付くためには「必要なこと」なんですけどね。
だから、何も否定する必要はない。
一番の近道は結局自分の心だけが知ってる。湧き出てくる感情はネガティブだろうがポジティブだろうが否定せず、素直に心地いいと感じるものに目を向けていく。
そう顕在意識で認識していても、潜在意識が無意識に引き戻すんだよね。
やはり、重要なのは自分の心地よいという感覚を感じとって信じることなのかな。