私達は、普段何気なく生活していて、五感の中で「嗅覚」ってあまり意識することはない人が多いのではないだろうか。




「視覚」「聴覚」などにはものすごく頼っていて、目が見えない、耳が聞こえない、そんな事態になると「困るな~」って思う。




今はコロナで匂いを感じなくなるなんて話もあるけれど、実は「嗅覚」って私達が生きる上で物凄く大事。






「嗅覚」は、五感の中で一番本能的で「生きること」に直結しているのだ。





もし匂いがわからなくなると、ガスもれや火事に気付くのが遅れる。毒物や腐ったものの判別ができなくなる。




あと例えば、何か好き嫌いを判断するのに、見たものや聴いたものよりも嗅いだ匂いって判断早いですよね?




視覚や聴覚は、人間の脳で過去の経験とか、人から聞いた情報なんかとあれこれ照らし合わせたりして「考え」て好き嫌いの結論を出すけれど、嗅覚は「考え」る間もなく直感で「好き」「嫌い」を判断できる。





脳のしくみが違うから。




情報が脳に入ってきた時、嗅覚以外の感覚の信号はまず大脳新皮質(人間にしかない脳)に届き、処理される。




だけど、「嗅覚」は大脳新皮質を通らず直接、大脳辺縁系(動物ならある脳)に届く。




匂いは命に関わる重要な情報だから、本能的に瞬時に判断できるようになってる。





ということは、「嗅覚」は本能の部分に直結していて、しかも自分の本心に嘘はつけない。






妊活も、極めて本能的で「生きること」に直結するもの。





私はこの「嗅覚」、具体的にはアロマが妊活にも結構使えるのではないかと思っていて。




「妊活とアロマ」



ちょっとまだきちんと頭の中でまとまっていないからどこに着地するのか?自分でも謎だけど(なんとなくはあそこかなっていうのがあるけど)、しばらくこのテーマで書いていきます。