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中堅介護士のケース記録

高齢者施設に勤めて8年目。中堅と言われる層にきております。ちょっとだけ昇進して、いわゆる中間管理職でもあります。日々のなにげなーい記録から施設選びのポイントまで、現場の介護士の視点から高齢者施設の実態をお届けします。

入所時説明の際に必ずと言っていいほど説明されるのが、『持ち物には必ず名前を書いてください』ということ。
その場でははいはいと分かったつもりでも、持ち物全てに名前を書くという作業はとても大変なこと。まして高齢の方ならなおさら。
そのため、どうしても記入漏れが発生してしまうのです。

ただ、そんなことは職員も承知済みなので、個人の持ち物の取り扱いについては注意を払っています。

それでも起きてしまうのが【衣類の紛れ】。

『洗濯物の中に、他の方の洗濯物が入っていた』、『そのまま持ってくるわけにはいかないので、洗ってきました』というお叱りの数々…゜・(ノД`)・゜
その多くは浴室で発生していることが多く、次いで汚染した衣類を洗浄中に別の職員が介在することで誰の衣類か分からなくなってしまう、というパターン。
私の勤める施設では、1人1人の入浴を終えたら、その都度洗濯物置き場まで入浴介助を担当した職員が洗濯物を運ぶことで、他利用者様と衣類が紛れないよう防いでいます。
それでもなぜか起きてしまうんですよね~泣

100%人為的なミスですので、職員が気をつけなければならないのですが、それでも悔やまれるのが『名前が書いてあればなぁ』ということ。書いてある場合も多いのですが、書いてない場合持ち主が現れないことも多いのです。
対応策としては、
■入所時の名前記入の再徹底
■名前の記入がないものを見つけたら、ご家族に確認しその都度ご記入いただく。あるいは、職員が記入しても良いか事前に確認し、了承を得る
といったところでしょうか。

他人の衣類が紛れていたら、誰でも嫌な気分になるのは当然のこと。同じ思いを二度とさせることのないよう、再発の防止には力を入れていきたいものです。