Chandler Diary

Chandler Diary

Route 66 に魅せられて通ううちに、とうとう沿線に住む事に。
アメリカと言っても Oklahoma 州のど田舎で、憧れのアメリカとはちょっと違うが、
それなりに楽しく、そんな田舎生活をお届け。

日本でも今選挙が話題になっているが、

アメリカのここでも Sheriff、 State Representative、 County Clerk などの選挙があるようで、
町のあちこちに名前が書かれた立札が立っている。

日本のように候補者全員のポスターが掲示板に貼られるわけでもなく、

大々的に選挙カーが回るとかも無く、静かな状態。
選挙権のない私には、情報も入ってこない、
私が無関心なだけなのかもしれないが。

日本の投票日は日曜だけど、アメリカは平日。
ちょうど 6 月 18 日が投票日だとわかって、
さて日本と比べたらどんなだろう?
興味津々で待っていた。

多分 Courthouse  (裁判所)  が投票所だと思うのだけど、

ほとんど人影もなく、誰も投票に行っているふうでもない。

日本の選挙のイメージで見ているからかもしれないが。

それで中に行ってみたが、中も誰もいない。

セキュリテイに聞いてみたら、投票所の様だけど、

選挙のことだったら、そこの Election Board の部屋に行きなさい、と言われ、

行っても誰もいない。

受付の女性に、「選挙権がないけど、選挙のシステムを知りたい。」と言ったら、

「今日はダメ」とだけ。

そりゃそうだろうな。

 

ただ裁判所のロビーにモニターがあって、
そこに終わると、郵便投票、不在者投票、投票日投票の数字が出てくるみたいで、

それは興味があるけれど、候補者が誰なのかもわからなくて。

この町での出馬には、あまりお金はかからない様だけれど、

今回初めて見たのが、1 台だけだけれど、候補者の名前を書いた車が駐車場に置かれていた。

だけど State Representative (州の代表) 選出の候補者は you tube と facebook にたくさんお顔が。

こちらはお金がかかるだろうな。

 

その候補者達。

日本と違って、良き家族があって、良き夫、良き父、良きビジネスマンで信頼できる人物、と言って、

その働く姿や家族と交わる映像が流れる。

日本の候補者はあまり家族や働く姿を見せないと思うのだけど。

 

今特に日本で問題になっている政治家達とつい比べてしまいがち。

日本もアメリカも、良い政治家の方達が良い政治をしてくださったら良いですね。