東京は、今日も良い天気です。
天気が良いと、気分も良くなった感じがします。
気分転換の時間は終わって、明日から講座がスタートします。
花を準備して、資料と備品も準備OKです。
もう何度目かの講座ですが、私は人前で話をするのが、本当は好きでありません。
自分が考えて想定しているのと、違ってしまうからです。
十分の一の法則があるそうです。人は、10の努力をしても、1しか結果で現れないそうです。
そうだとすると、結果を想定しての努力が足りないのか?、想定している目標が高すぎるのか?どちらかなのでしょう。
でも先日こんな体験をしました。
ニューヨークのカーネギーホールで、たまたまお花のステージ装花のプロデユーサーを任せられた時に、突然の指名に、何故か普通に挨拶する事が出来たんです。
どうして??
自分でもとても不思議でした。
「あれこれ考えるから、緊張して失敗してしまいのかもしれない。今回は、人にどう思われるのか?何も考えないで、自分の事だけに集中出来たのかもしれない」と思いました。
私達は、人の話を真剣に聞いているつもりですが、殆ど覚えていません。
ただ、その時の雰囲気や話をした人の態度や言葉遣いなどは、記憶に残っているのです。
人はそれぞれの価値観が違っています。だから、人の話を聞く時も、同じ話を聞いていても、人それぞれ、話を聞く大事なポイントは違ってしまいます。
同じ話でも、捉え方は人によって違っているのです。
私の講座でも、赤いバラの花を見て🌹ある人は、「綺麗」「情熱的」「心が熱くなる」「ドキドキする」「私には、強すぎる」「血の色」と、感じ方が違っています。
でも、人は何故か、自分がそう思うから、他の人もそう思っていると信じ込もうとしてしまいます。
そうなんです。自分勝手に自分ワールドの中に、勝手に他の人を引き入れたような、錯覚をして、「成功した失敗した」と、一喜一憂してしまっているのです。
私の講座も、人にどう思われるのか心配しないで、自分の伝えたい事に集中するだけで良い事に気がつきました。
よし。明日も、自分の為に頑張ろう!