本日は、橘大五郎版の丹下佐善!
楽しみにしておりました~
丹下佐善 雪の神権坂
前編後編の2時間超えの大芝居!
やはり上手い大五郎さんですから、
台詞で魅せる、立ち回りで魅せる、
丹下佐善の役柄もよく似合っていました!
大五郎さんの言い回しの上手さ
例えば、「ゆるさぬぞ」 の台詞、
ゆるさぬぞ! じゃなくて、
ゆるさぬぞォ〜 ⤴ っと、
鼻に抜けるような歌舞伎チック。
だけど自然!
うまく言えませんが😅
橘さんの立ち回りは、
効果音なんか使わずリアルな生音。
刃の当たる音が決まる! 締まる!
初めて目にしましたが、
連続回転しての立ち回り、
カッコよかった〜
あと、死に方!
あんな死に方も初めて観ました!
斬新で新鮮~
へ〜、って思いました。
どうだったかって?
これは内緒!ww
大五郎さんの丹下佐善は
6月の立川けやき座公演で初上演、
本日は2度目の上演でした。
橘小次郎さんのお父様
樋口次郎さんが残されていたお芝居で、
小次郎さんはお父様から、
この丹下佐善だけは
手取り足取り教えて頂いたそうです。
他のものは見て覚えろ、だったとか。
小次郎さんは大五郎さんに
「丹下佐善は座長にぜひやって欲しい」
と、お願いしていたそうですが、
大五郎さんはなかなか踏み出せず。
ですが、大五郎さんが
6月の立川で「やろう!」と奮起。
このお芝居が大五郎さんの十八番狂言、
人気狂言となりますように、と
小次郎さんも嬉しそうでした
なるでしょ〜
終演時、大五郎さんも
「 丹下左膳、僕のものにできるよう
頑張ります!」
三代目座長 橘大五郎さん
帯もステキ
いったいどーなってんの〜🤔
副座長 橘良二さん
林祐樹さん
源氏物語絵巻のような
このラストショーは
林さんの作・演出だそうです。