篠原に着くと、え、ええ~っ
篠原演芸場を囲むように長蛇の人の列!
こんなの、
人気劇団の席取日以外に見た事ない
それもそのはず、
本日の里美京馬さんのお誕生日公演は
篠原演芸場、今年一番の観客動員数を
記録したそうです
すご〜い
お誕生日公演のお芝居は
「 女殺油地獄 」
いいお芝居もってきたな~と思いました!
私はシネマ歌舞伎で2回、
大衆演劇では
橘劇団さん、劇団美松さんで観劇。
美山版もよかったです
油屋 河内屋与兵衛 → 京馬さん
お吉 → こうたさん
なんといってもこのお芝居の魅せ場は
のたうち回っているうちに油樽が倒れ
油まみれのなかの
大立ち回りに発展するところ!
美山さんの女殺しは
衣装も含め、
歌舞伎作品の油地獄を忠実に
再現されてました〜
そして篠原といえば、梯子!
油地獄のお芝居のなかで
1階花道から2階客席へ寄せかける梯子に
京馬さんが駆け上る
演出がありましたが、
京馬さんが登る梯子を支えたのは
たかしさんと祐樹さん!
京馬さんが落ちないようケガしないよう、
たかしさんの
京馬さんの動きから目を離さない視線と
梯子を支える真剣さ力強さに
すごく親心を感じて
なんだか胸打たれてしまった〜
色々な角度から
京馬さんを支えてました。
もちろん
京馬さんも大熱演でした!
京「え~、若が(篠原の棟梁さん)
寝ずにセットを作ってくれまして。
どういう感じがいいのかとか。
僕お芝居に詳しくないものですから、
( たかしさん、客席 (笑) )
どういうのがいいのかな、って」
セットは相変わらずの素晴らしさ!
場面の転換を舞台で前後に仕込む
スライド式で作られていました。
舞踊ショーも
京馬さんはほぼ出ずっぱり
和洋、豪華な衣装の連打でした
京馬さんは身長があるから
ホントにカッコよく決まる!
ファンの方からお着物もあがり、
こちらは山根演芸社さんより。
立って挨拶する総座長と
座って挨拶する副座長
でも京馬さん最後は、
お疲れでへとへとでした。
あ!
( なぜか私のカメラを見た(笑) )
突然京馬さん、
長谷川劇団 花形 長谷川一馬さんより
傘を頂いていたことを!
「あ!傘使うの忘れちゃった!😂 」
すっかり忘れていた京馬さん
こうたさんが
もってきてくれました。
京「 一馬君ごめん!
あの人ホントいい人なんですよ〜
あとで電話するから 」
着物は妃咲繚さんから。
スパンコールでキラッキラ
お詫びに今頃ずっと傘をさしてる
京馬さん