ある不動産投資セミナーに参加した時の話です。
「建築費を安く抑える、、、」という内容のお話でした。
解体工事を安くあげるというところで、映し出された写真を見たのですが、
たしかに安く上がると思いました。その解体業者は養生シートも張らないで作業をしていました。
解体工事の許可の際に、粉塵防止対策が明記されますので、これに合致しているかどうかということになりますが、普通は近隣への飛散防止、事故防止の義務違反で違法行為にあたります。
違法行為の可能性が高いですから、セミナーであまりどうどうと言わないほうが、、、、。
「養生シート」を張らないでも、散水で十分と主張しても、もし近隣とトラブルになった時は、当然依頼者が責任を負います。
今後ずーとその土地に建物をたてていくのですから、ご近所トラブルは絶対に避けたいです。
企業努力で安いのならいいのですが、ありえない水準で安いことは何か理由がある。
例えば、ちゃんとしたところに廃棄していないとか。そんなことを想像させられました。
時代はコンプライアンス(法令順守)です。
日本の長期金利・国債10年が夜(日本の市場が閉まり、欧州・米国の市場が開いている時間帯)になると0.4%超えに頻繫にあがっています。
日本の市場が開く時間帯になると、指値オペで0.25%以下に下がりますが、、、、
とても心配しています、、、、。
心のどこかで思っていて、「でもまさか。まだまだ先と。」と誰もどこか避けていることですが、、、、
今年3月から金利上昇局面に入り、金利が上がっています。
不動産を売りたい業者さんと違って、自分はリスクを負って(銀行からアパートローン・借金をして)大家をしています。
このブログは、そんな固定金利大家による、固定金利大家のためのブログになります。
(変動金利の大家さんは、大家さんで、125%ルール、5年ルールを確認する、契約書を見直す、借換えを模索する、などお互い対策をしておいた方が、、、、)