図解NLPコーチング術―やる気と能力を引き出す (2007/04) 木村 佳世子 商品詳細を見る |
引き続きNLP関連。
こちらは、「NLPをコーチングに取り入れるとどうなるか」について書かれた本。
第1章、第2章でNLPの概要について説明しているものの、
やはり入門編としては「実務入門 NLPの基本がわかる本」の方がわかりやすい。
いきなりこの本(NLPコーチング術)を読んいたら、わかったようなわからなかったような状態になっていたと思われる。
さて、「実務入門 NLPの基本がわかる本」でNLPの基本を頭に叩き込んだ時から
コーチングへの応用方法は薄々気がついていたのだが、
本書では「目標設定」を題材とした実践的方法が書かれており、
かつその方法がコーチングとして違和感のないものだったので、
意外とすんなりと自分のコーチングに取り入れることができた。
しかしながら、キャリブレーション(観察力)については、
対面コーチングではその威力を発揮するものの、
電話コーチングではコーチの聴覚と第6感に依るところが大きいと思われ。
NLPって対面が大前提なのかしら。
第6章「NLPのピンポイント・ワーク」の3つのワーク(ビジュアル・スクワッシュ、タイムライン、ディズニー・ストラテジー)については、未体験なので実際の効果については何とも言えず。
今度セルフワークでやってみよう。