熟年男のサバイバル コンビニアルバイト奮戦記

熟年男のサバイバル コンビニアルバイト奮戦記

50代 この歳になってコンビニアルバイトに挑戦。現場で観たこと聞いたこと、そして考えたこと

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都内某所

ゆったり感のある住宅街。



わりと広い駐車場付きのコンビニ。

今働いているこの店に、

アルバイトで応募したのは、1年ほど前……。




「スタッフ募集中」の張り紙が、

入口横のガラスに貼ってあり、

時給880円ということだけ、

前もって確認していた。




そしてあの日、

買い物客に混ざってお店に入る。

誰か、話をするきっかけはないかと

店内を見渡し、

たまたま店内で床のモップがけをしていた

女の子のスタッフがいたので、

「今、いいですか?」

と声をかける。



「ここで働かせて欲しいんですけど……」

いきなり、こんなことを言われて少しの間、キョトンとしている女の子。

はっ、と思い出したように、

「ちょっと待っててくださいね」

と言い残して、彼女はレジの向こうの白いドアの中へ走って行った。

その応対の仕方が、とてもにこやかだったので、

「きっと、いいお店なんだろう」

という印象を持った。




だが、こんな風に「アポ無し飛び込み」で

応募してくる人間は

あまりいないんだろうな……

店内でしばらく待っていたが、

白いドアの向こう(きっと事務室があるのだろう)で、

どんな会話が交わされたのか……

その女の子が、

少しあわてたようにこちらに戻ってきて

「ちょっと待っててくださいね」

と、にこやかに声をかけて、

さっきと同じように再びドアの向こうへ……。


その後、2~3分ぐらいして、

レジ横の別のドアが開いて、

ワイシャツにネクタイ姿の若い男性が出てきた。

店長かな?




彼は、店内を探す様子もなく、

まっすぐにこちらに向かって歩いて来る。

(店内各所に監視カメラがあって、
 あとで分かったことだが、
 店内の様子が事務室のモニターで
 映像チェックできるように
 なっていた。
 どこに誰がいて何をしているのか、
 全部見えていたのだ)

その姿は、

ちょっとくたびれているようでもあったが、

表情はビジネスマンのそれだった。

30歳ぐらいかな、若いなという印象だが、

私がていねいに会釈すると、

快く話を聞いてくれた。

いや、大したことは話していない。

日を改めて面接をしましょう、ということになり、

連絡先の名刺を彼に渡し、

いつでも連絡をもらえる形になったところで、

お店を去った。



さて、どうなることやら……

と思ったのが、昨年の4月。

あれから1年、

やっと仕事に慣れてきた感触。



過去1年のお店での出来事と、

今の状況を織り交ぜて、

いろいろ書いてみたいと思う。



お店の場所や

具体的なアレコレを書くと、

面白い記事は書けないし、

あちこちに迷惑もかけることになるので、

それはご容赦のほど……





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