今回の震災で原発事故があって



今まで「原発って危険はないのかな・・・」「本当に安全なのかな」って


漠然と思ってはいたはいたけれど。


真剣に考えたことはなかった。他人事だった。

きっと大丈夫なんだろうな。外国にもたくさんあるし、って見て見ぬふりをしていた。


原発がなかったら、資源のない日本には電気が足りないし、やっぱり必要なんだろうな。

そんな風に思いこんでいた。



そして、今回自分なりに、調べた。

原発の仕組みとか、実際に原発を作り、動かしている人たちのこととか。。。。






なんでこんなものを人間は作ったのだろう。。。。


人間の命の上に成り立っている電気。



一度動かしたら、すぐに止められない現実。

たとえ止めても、何十年も、熱は消えず、放射能を出し続ける。

事故があっても近寄れない。人間を寄せ付けない。



これから未来ある子供たちに、こんなものを押しつけるのかと思うと

胸が痛い。



今ならはっきりと言える。


たとえ町が暗くなっても、不便になっても



原発はいらない。

今すぐに止めなければいけないと。



原発に変わるものを、本当に安全な電気を


絶対に開発できる。しなくちゃいけない。


それが今、人類に課せられた使命。




アメリカにも日本の倍ぐらいの原発があります。

スリーマイル島の事故から、新しい原発は作られていませんが。


私が今住んでいるイリノイ州は、アメリカで一番原発が多く、発電量も大きい。


私の住んでいる町から100km四方を原発にとり囲まれています。


オバマさんは、いま原発を推進しようと躍起になっています。




漠然とした不安を感じているだけではなく、


真剣に原発の是非に向き合う時が来たのだと思います。




今まで見ないふりをしてきて


ごめんなさい。


そう子供たちに謝りたいです。



リタ