②のつづき〜


⭐️あらすじ


前回は長良川流域。

岐阜・美濃・関・郡上あたりの光を描いた。

次は長良川を上流にいかず下っていった。

愛知のモノコトづくりに向かった。


舞台は名古屋場所だ。

なぜって?

土俵を描きたくなったから。

なぜって?

土俵を調べていたから。

なぜって?

土俵の俵の材料に注目したから。


素材は稲わら。

お米にかかわるモノコトづくりが

愛知に目についたから、

神聖なる土俵と

いっしょに表現することにした。🔽



ここの構図の構想は、

土俵入りする横綱は、稲に敬意を払い

穢れを祓い、神事にいどむ。

稲わらでできた土俵のまわりを

周辺地域の

お米モノコトづくりの輪で囲む。


土俵を中心に

稲咲く食文化をひとつに描いてみよう。



⭐️描きストーリーとその着想


【酢】

知多半島って、なにがあるんだろう?

が、スタートライン。

つまり、自分のみのまわりを知る。

常滑・碧南あたりは行ったことある。

ぼやっとうかべる。


地図を眺める。

半田から氣になり、ミツカン酢が

あることにダイビングしていった!

 

あのミツカンの由来を遡る。

まさに原点を回帰し、

温故を創新しようぞ。


酢屋を始めた初代から7代目までが、
現在のミツカン酢を創造した立役者。
と、あったので

一同、一路江戸に向かう廻船に乗せた!🔽

これも「◯◯同舟」やね。


初代、江戸熟れ鮨に、

我粕酢合う成り、と始めた

水と微生物と情熱のリレーは

今はどう醸されてるのやろうか。

八か条の言置はつながっているやろか。


「山吹」という当時の

酢の名前、山が吹くとは?


生命力に満ちたものがあふれだす

山々からの賜物が「山吹」か。


現代、スーパーに見かけるそれ

見る限りでは、その息吹は感じ得ない。


水の文化について探究啓発している

ことに希望を感じた。


半田の町にも川が流れ、

河口を望む。


先代先人祖先たちの思いを

馳せてみたら

ふるきをたずねた。


おそらく二代目三代目ころの
酢づくりの様子だろう。🔽

そこに立座されてるのは大山咋神。
農耕や治水を司る。

彼はいう。

「コレカラハMizuノKankyoデスゾ」



🌾🌾🌾🌾🌾

【みりん】

半田の向かい碧南には

三河みりんを牽引する2つの老舗に

登場してもらった。

それぞれの活動展開ぶりをみて

伝統と革新をしていると感じた。

両方には

土俵入りする横綱の太刀もち役と

露払いの役目を担ってもらった。


けど、持っているのは

味醂の大事な原材料となる稲だ。


九重味醂さんはココノエモチ。

角谷文治郎商店さんはミネアサヒ。
横綱玉の海にも颯爽と持ってもらった。🔽


滞ったツユ(水)を祓い、邪気を断ち切り

横綱が四股を踏み、大地全体を祓い、

四方を清める。


大きな木樽には
醸造熟成中の味醂が眠る。🔽

うん?眠っているのは

微生物酵母だけではない。


ふだんは見えないが

五穀豊穣の神さま、

ウカノミタマノカミが

おられる。


ありがたや、神さまは蔵付きである。

あのフルーティな甘みと香りは

この女神さまの

沐浴のおかげかもしんない。


🌾🌾🌾🌾🌾


【ういろう】

名古屋といえばコレが浮ぶ。

お米を愛してるボクにとっても

お近づきになりたい

興味深い食べもの文化だ。


ういろうを調べたら

御三家が氣になった。

それぞれのらしさをあらわせないか

やってみた。


🔼「餅文總本店」

粋やなあ、天秤棒にオカモチみたいなん
かけて売り歩いてたり、届けたり。

ボクも大阪黒門で、うどん出前を
チャリ&オカモチで。東京で、豆腐の
リヤカー引き売りしてたから。

御当地名古屋鯱柄の
洒落た着物を羽織るはこのおかた、
餅屋文蔵はんに親しみをおぼえる。

〜親味心穏〜を背負い、
尾張の町に届ける文蔵はん。
心おだやかになる親しい味とは、
お米だからこそ真にできる逸材なり。

外良しとかいて「外良」
ういろともいう。

外良をいただくと
内も良きことになりますように…

たぶんそれは
文蔵はんの願いかもしんない。

追伸。
オカモチ自体をういろに
色づけするつもり。
右肩にしょってる
上部分はあんこやよ。
わかる?

🌾🌾🌾🌾🌾

🔼「青柳総本家」

ういろうさんをどう登場させるかに
終始していることと、らしさを
合わせてITHINK。

印象に残ったのは…
店から飛び出て、汽車内販売を
さきがけてしたこと。
自動車で広告塔よろしくで
配達営業販売してたこと。
情熱を感じる。

あとは、ういろうを作る
所作が美しくて。

営業クラシックカーと
新幹線車内販売に青柳カエルくん。
車体はういろカラーに。
「ういろのきもちは、
外郎のわいがようわかる!」と
いわんばかりの
ういろまぜまぜ!

青柳さんは知っているのかな…

W I R R O W
ウイローって、柳のこと。

柳は、水が好き。
柳は、霊力ゆたかな樹木。
柳に宿る精霊を大切にすることは、
その土地の水を大切にすること。

カエルくんは
ボクの田んぼの水を循環させてくれる。

水が活きたウイローを
育んでほしいものです。

🌾🌾🌾🌾🌾


🔼「大須ういろ」

地名を屋号にする意義は深いと思う。
それは、その土地とその地上に
生きるモノコトは互いに
影響しあうから。

大須の町はまだ行ったことないけど、
カオスを楽しんでそうな
商店街の氣配。この賑やかしな
流れがつづくのは、
この風土を永年見守ってきた
お寺の存在にある。
門前町大須の守護を描くことにした。
そして、
その余すことなくある御手御手に
大須のういろを持ってもらった!
あんこだねを丸める作業も
してもらった!人間様より早っ!

もの言わぬ方々の言われ、
見えねども見てくれてる方々への
感謝を米手、彩りは
大須ういろカラーに色つけして
仕上げさせてもらいまする。
觀音さまの頭は提灯に
しよっかなあ(ペコリ)

🌾🌾🌾🌾🌾

【五平餅】
和むなあ、五平さんの餅。
ふるさと日本の味。
足助の町にフォーカスしてみたよ。🔽


わかる人にはわかる、
この4人の男衆が
足助町ゆかりやということ。

それぞれ
棒の先、矢じりの先、鉄砲の先が
地元の名物にすりかえられた!

「だれだ?こげないたずらしでかして」
三河弁で話したらどうなるか、
誰かまた教えてください。

五平餅に
在来種のミネアサヒを使ってる
お店があったので
カミサマも仲間入りしました。

🌾🌾🌾🌾🌾


【お米モノコトづくり名古屋場所】


酢・味醂・ういろう・五平餅に

見守られて地元の雄、玉の海が

土俵入りです。


土俵のつくり方を調べてたら、

「鎮めもの」と出た。

土俵を作る際に、中心に埋めるらしい。


そのなかに、お米があったから

ひらめいた。


塩はちなみに、

伊勢二見の岩戸の塩!


行司と審判合わせたら、

数いっしょやったから

土俵周囲に座ってもらった。


横綱の化粧直しは

ういろう御三家をあしらった。


で、玉の海の胸元には

「初」ウイのメッセージが!


そして皆が見つめてる取組は

ういろうたちだ!


土俵よりを愛を米手、

お米の文化をハッキョよい!

のこった!


尾張はおわり!

次は中津川と八百津にいく!


④につづく


2025年6月30日
神戸垂水満月画房にて

風土絵師∞地球農いんすとらくた〜
さかやまやすゆき

⭐️きっかけはじまりの説明してます

https://ameblo.jp/karibuyoon/entry-12912743242.html