タイヤ交換しましたが…
あいにくの荒れ模様
降ったらどうしよう…
四万十、家島、別府、仙台。
早苗は夫の話に耳をふさぎ、
息子の力と全国を転々とする。
逃げても逃げても追ってくるのはー。
『傲慢と善良』のコメントで
リンクを教えていただき
すぐに手に取りました。
あの写真館にいた
親子のお話です。
最初の章の四万十の
美しい風景とエビ漁に
グッと心をつかまれた。
なのにあっけなく
さよならが待っていて。
別府の砂かけさんも
すごーくよかったのに。
これまた次の地へ。
私ですら寂しいと思うのだから、
早苗と力の寂しさと悔しさは。
計り知れないほど
大きかっただろうな。
そんな人たちとの交流で
力がどんどん変わっていき。
勇気を振り絞った一言に
ジーンときました。
谷川ヨシノさんだけじゃなく
あの女←も出てますよね?
何もそこまでして
逃げなくてもよくない?
と思わなくはなかったけど。
前回「あの親子の行く先は?」
と気になっていたので
すっきりしました。
そしてさらに今回も
またまたリンクが気になり。
アレも読んじゃいそうです
*****心の声*****
『傲慢と善良』が強烈すぎて。
この本はちょっくら
物足りなかったです。
みなさんの
「辻村深月といえば〇〇」は
どの本ですか?