今日は暑い一日でした
帰宅したら・・・
部屋の気温はなんと38℃
まだ6月なのに。
この日当たりのいい部屋、
先が思いやられます。
まだエアコンは使いたくないけど
熱中症で倒れちゃいそう。
どうしたらいいかねぇ・・・?
何か対策を考えます。
さて。
暑い中朦朧としながら読んだ一冊。
- はだかんぼうたち/江國 香織
- ¥1,575
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桃*35歳独身、歯科医。6年間付き合った恋人と別れ
9歳下の鯖崎と交際中。
響子*桃の親友。元走り屋の夫や4人の子供と
せわしない日々を送る主婦。
山口*60歳を目前に家族を捨て響子の母・和枝と同棲。
だが、和枝が急死し途方に暮れる。
鯖崎*桃の恋人。やがて響子にもひかれはじめ
桃にその気持ちを公言する。
出逢い、触れ合ってしまう”はだんかんぼうたち”は、
どこへたどり着くのか。
心に何もまとわない男女たちを描く長篇恋愛小説(帯より)
いろんな人の目線で描かれているのですが
それぞれがすごく短く、めまぐるしく変わっていくので
最初はかなり読みにくく感じました。
ちょっとイラッとするくらい。
だんだんなれて来ましたが
細切れなので、引き込まれることもなく
淡々と物語が進んでいった気がします。
とにかく。
読み終わるのにかなり時間がかかりました。
長篇恋愛小説、という印象は
あまり受けなかったかな~。
桃の恋愛よりも
山口と和枝の短い結婚生活に
深く興味を覚えたのでした。
それもまた人生。
好きなように生きたらいい。