自作裏口収納製作、3日目です。

関東地方は梅雨入りしてもおかしくないような曇天と雨がパラパラ降ったり止んだり... 。この先もこんな空模様の予報。


外での作業はしばらく出来そうもないので、玄関の踊り場で、練習も兼ねて先に用具スタンド部分を組み立てることにしました。


3-1 仮組



カットした部材を並べてみます。綺麗な木目が、上面と目に入る面に来るように仕上がりのように並べて確認しながら、組み合わせを決めます。
これを2セット作ります。

3-2 皿取錐


レコードラックを作った時に使った皿取錐は、
木材の割れを防止する下穴開けとビス頭がツラ合わせになる皿取加工が同時に出来る便利なドリル歯。今回もこれを下穴開けに使用します。

3-3 マーキング


鉛筆と曲尺(かねじゃく)で、下穴を開ける位置をマーキングします。

3-4 下穴開け


玄関の床にはブルーシートを敷きます。
余った木材を下に敷いて、下穴を開けます。垂直にするのがポイント。深さにも注意。

3-5 マルチカットビス


留めたい部材を合わせ、電動ドリルで下穴をもう一度開けつつ、プラスドライバーに交換してマルチカットビスで部材を留めていきます。ビスの頭が隠れますよね。これが皿取加工です。

3-6 中仕切り


製作順序ですが、まずは中の仕切りをこのように組み上げます。慣れてくると、台座の板を使わなくても、部材を合わせて、皿取錐の後に手で押さえたままビス留め出来るようになります。

3-7 外枠短辺


次に、外枠の短い辺を取り付けます。中仕切り同様、玄関の踊り場の段差を利用して、ずれないようにしっかり押さえて、橫から留めます。
もちろん、下穴の位置はマーキングしておきます。

3-8 外枠長辺


外枠の長い辺は、位置を合わせて、縦にして留めます。
中仕切りの留め部分は、1ヶ所にしました。

下穴開けとビス留めを交互に行うので、皿取錐とプラスドライバーをいちいち付け替えるのが、結構面倒で時間がかかります。


なので、ビバホームで買った簡易DIY用の電動ドリルドライバーも使って二刀流で、と思って充電。ところが、充電に時間がかかり過ぎ。途中で下穴開けしてみましたが、パワー不足。全然間に合わないです... 。


完成です。結構、綺麗に出来たと思います。
本体取り付け用のジョイント板は、本体を作ってから、位置とサイズを確認しながら取り付けた方が良さそうなので、後にします。

3-9 2セット完成


同じように、もう1セット製作。
2個目の作業時間は半分くらいでした。


歪みを確認しましたが、問題なし。
この作業は、全4時間。塗装とヤスリ掛けに比べれば、組み立て作業は意外と短時間なんです。
色は少し落ち着いてきましたね。

皿取錐の深さですが、もっと丁寧にしないとダメですね。


これだと、深すぎて、ビスの頭が埋まってます。本体製作時は、ギリギリに、慎重に

ビス穴部分から腐食しそうなので、本体も含め最終的に何か対策した方が良さそうですね。思い付くのは、木工ボンドで埋めてしまうことかなぁ。

さて、次は本体製作です。
いやぁ~、先に用具スタンドの組み立てをして正解でした。いろいろコツや慣れが必要。
晴れるのは、いつかなぁ。