店の名前は忘れましたが(そもそもあるのだろうか・・・)

今日の食事は全てここでした。



昼は気の強いおかあちゃんと、適当な(やる気のない)旦那さんの飯屋という感じだったが、

夜は愛想のいいおかみさんと、人の良さそうなおじいちゃん一家の店になってた。

初めは旦那さんの姿が見られなかったが、

カーテンの奥の暗い場所で、明日の仕込み(麺作り)をしていた。


彼の髪は小麦粉で真っ白だった。



安くて、汚くて、そして美味しい店。



テレビでは、卓球のアジア大会か何かの模様を放映していた。


台の一番高いところにはもちろん中国代表が上がった。



水餃子を包むおじいちゃんの手はしばらく止まったままだった。




僕の中国での時間はあと2日になった。











DSC07155(1)