こんにちは、ケイアンです。
今回の記事は前編と後編に分けて書いていきます。
前回の記事では私と彼が21歳のころに東南アジアで会った夫婦や、とあるパワフルな女性の話をしました。
そして今回の記事では25歳のころに私と彼が中東で出会った人たちの話です。
今回も驚かされるほどにパワフルな人が多かった！！
世界ってなんて楽しいんだ！！！
-----------------------------------------------------------
このブログでは彼との長い関係づくりについて発信をしています。
2度復縁 / 2年遠距離 / 別居を彼と経験して交際歴8年目の同棲中です。
彼に浮気を公認している彼女です。
ケイアンのプロフィール詳細は「こちら」
※無料の個別相談を公式LINEで受付中：無料相談の内容は「こちら」
-----------------------------------------------------------
私が驚いた海外のパワフルなお婆ちゃん
私と彼は25歳のころにカタールで開催されたW杯を観るため
試合が始まる前まで中東旅することにした。
ちなみに彼は10年以上メッシの大ファンで
メッシを応援しに行くために
そしてメッシのW杯試合を観ると大学の頃から話していた夢と約束を守るために行った。
だから今回は彼の夢を叶える。
旅にはトラブルがつきものだ。
でも同じように素敵な出会いもたっくさんある。
信じられないようなことが起きる。
それが旅の面白いところ。
オマーンは平和で落ち着く
中東で一つ目の国として回ったのがオマーン。
中東の日本！と言われるくらいに治安を誇り
安心安全な国と言われている。
そして大自然に恵まれていて美しい景色が多くあり、欧米の人のオアシスとなっている場所だ。
いわば日本で言うとバリ島、セブ島、ハワイの感覚と同じ。
中東ということもあって日本人を見かけたのは一度のみ、他はみんな欧米の方がたっくさんいた。
東南アジアよりも落ち着いていて、そしてもっと何もなくて、かなり英語ができる人が多く、何より人懐っこくて優しい。
イスラム教徒なので外で見かける人のは男性が多く女性は少ない。
男性の洋服は白のロングストレートワンピのようなもので長袖
女性はアバヤと呼ばれる真っ黒いフワッとしたワンピースに完全にお肌が覆われている。
男性の服は1000円もしないって言ってた。
それに毎日一緒なので選ぶこともないし、楽で着やすくて涼しく清潔と言っていたのを聞いてそのとおりだしシンプルな生活に心を惹かれた。
オマーンでは本当にたっくさんの人と出会い仲良くなった！
人と話していた記憶で占めているくらいにずっと話していた！！笑
オマーン初日のホテル周辺、レストラン一つだけだし誰もいなくて値段が２倍なのに美味しくない。
そのときは、まさかオマーンって国は物価高めのおいしくないのかと思ってた。
ホテル目の前にスーパーはあるがお金の両替場所も何もない、携帯のSIMを買えなくて困っていた。
ここでインドのお金持ちと出会い仲良くなる。
ホテルの部屋に招かれたり、お金をいただいたり、行きたかった場所まで送ってくれたり、イスラム教のお祈りの仕方や意味をたくさん教わった。
私は心が優しく純粋な心を持つイスラム教徒の方でめちゃめちゃお金持ちに何故か巡り合う。
その後、市場に行くもそこで日本人は珍しいため目立ちすごいお店の人に質問攻めされたり話しかけられる。
本当にめっちゃお喋りで人懐っこい！！笑
何より驚いて実感をした体験がある。
観光客は観光地に集まるので
観光地ではないローカルなとこで歩くと男性9.8割を占めるしお肌出してる人はいないので
ロングスカートに半袖の服を着ていた私はめっちゃ目立っていた。
車で田舎にあるめっちゃ栄えた市場に迷い込んでしまったときも、本当にヤバかった。
人は余裕で300人以上は全然いるのに、全員が男性で女性を1人もお見かけしない。
浅草通りにいる人全員男性で、自分だけが女みたいな感じ。
ホテルに向かっていたので車の中にいたが、車の中でも数え切れぬ視線を感じ何だか隠れたくなって適当な布で頭を覆ったのを覚えている。
パン屋さんを目の前にして必死にホテルがどこなのか探していたとき
やっと1人アバヤを着た女性がたまたま隣に車を停めた。
わー！！珍しくやっと女性と巡り会えた！
パンを買いに行くのかな？と思ったら車から一切降りずにパン屋さんの人が袋を持ってお店から出てきた。
それで女性が窓を開けてパンとお金を交換し、すぐに帰っていった。
なるほど、イスラム教徒では女性が
出歩かないとはここまでなのかと初めて目にした。
そりゃ私はアバヤ着てないし、田舎だし、外国人来ないとこに外国人いたらみんなも驚くのは普通だと悟った。
あまりのすごい空間の衝撃に写真と動画を撮りたかったけれど、そんな余裕なかったしイスラム教徒で尊重してあげたいから写真を撮らずに心に閉まった。
オマーンで会った素敵な夫婦
オマーンはたくさん綺麗なオアシスがある。
岩場に囲まれた美しい滝に、隕石でも当たったんかみたいな大きな穴
結構深くて岩場で水はエメラルドグリーンのような神秘的な場所がたっくさんある。
行くには車で行くしかない、それぞれ距離があるので私は車を運転した。
まずは隕石でも当たったんかと、思われるような場所に着いたとき
間違えてボンネットを開けてしまい、閉まらなくなっていたし閉め方も分からずに困っていた。
そしたら車で出発しかけていた欧米の夫婦がわざわざ降りてきて、助けてくれた。
で、仲良くなった！
60代の夫婦で若々しくめっちゃ元気いっぱいで素敵な笑顔だった。
彼らは先日ハイキングをしに岩場の山に登って朝日を眺めたらしい、それが本当に素晴らしいから絶対行くべきだと言われた。
長々と少し話した後、連絡を交換しフランスに来ることがあればぜひ家においでと言われた。
その後も続くんだけれど、たびたびメッセージしあった。
クリスマスの日に素敵な食卓でご飯を食べて
バレンタインになると夫婦でおしゃれなレストランでキャンドルとバラに囲まれた場所の写真をくれたり
夫婦同士で集まって3組の夫婦がキッチンで料理をしてみんなでご飯を囲っている写真を送られたり
もしフランスに来るときは、彼らの住む場所が観光地だけれど空き部屋が美しい川沿いの景色を見れるとこで
その部屋を送られたりキッチンも広いし使っていいよとか送ってきていた。
見知らぬ若者で、ただただ道端であっただけなのに、こんなに人のこと信じてそこまで言えるって本当にすごいと思う！！
寛大な心とウェルカム精神すごいと感銘を受けた。
オマーンにいた体力のある50-60代
その後、オマーンの首都からさらに奥にあるオアシスに向かった。
岩場に囲まれていて真ん中に川が流れている。まるでインディジョーンズのような世界で大冒険を感じる。
先に言っておくとオマーンはアドベンチャーがいっぱいあって、冒険好きにはオススメな場所。
私と彼はキレイな滝の流れる場所に向かうためにきたけど
まず川岸の向こう側に船で10分ほどで行って
岩場をただひたすら30-40分歩き続けて
川を30分ほど辿って行った先に洞窟の滝があるらしい。
何も知らずに来たけれど、そんなにハイキングと泳ぎの必要とする場所だったとは！
私たちは欧米人や数少ない現地に住んでいる、出稼ぎの人と仲良くなりながら岩場を抜けてハイキングをした。
そして汗をかきながら気持ちよさそうなキレイな透明度の高いブルーの川に着く。
ここからは泳ぎながら向かうらしいから、ここでみんな荷物を岩場に置いて行くんだけど
水と服しか置いてなかったしとりあえず何かを取られても問題なく安心をして川を泳げた。
はじめは浅瀬で歩きながら進むと突然深くなって溺れそうになる！
ちなみに私と彼はそこそこ泳げるってだけで、私は結構溺れそうになりかけながら背泳ぎで進み休んで
一気にクロールで進むことを繰り返して、とにかく必死でヘトヘトになってた笑
かれこれ20分以上泳ぎ進んでる
滝まではもう少しらしいってところで、体力の消耗と疲労で笑いもほぼ出ず真面目に進む。
すると耳にゆったりとした話声と笑い声が聞こえる。
私はヘトヘトで疲れているから、こんなのんびり泳いでるのはどんな人なんだろうと思いみてみると
なんと50代から60代後半までの男性と女性がゆーーったりと平泳ぎをして静かに進みながら楽しそうに話していた！！
10人くらいいたけど、全然疲れてないしオシャレな日よけの帽子も被ってて一切に濡らしていない！！！
衝撃すぎる笑
疲れてないの？！って聞いてみると
全く疲れないわよー、大したことないわって言われた！！笑
ハイキング30-40分して、川を泳いで20分くらい経つのに凄まじい体力だわ！！
そして私はここで思った。
私もこんな健康的で元気な体で泳ぎもハイキングも全然行けるような体を持つ50代、60代になってみせると。
そして彼と旅をしてゆったりしていこうと話した。
やっと見えてきた滝の音が聞こえる。
でも滝は何も見えないし目の前にはめっちゃ洞窟っぽい岩場にちょー深そうな底の見えない青い水。
その周辺は開けていて捕まったりよっかかるものがなく、少し距離があるが行くにはとにかく泳ぐしかない。
しかもよく見てみると、岩と岩の間に頭一個分通れそうで通れない隙間があって
その隙間の間は向こう側から差し込む日差しに水が照らされて、とても深い深い真っ青な水がエメラルドグリーンのような透明度の高い青と水色のグラデーションとなって揺れていた。
本当になんて神秘的！
キレイすぎて感動止まらなかった。
頑張ってその洞窟っぽいとこまで進み、体を横にしてカニ歩きのように岩を必死に指先で掴みながら
ギリギリ入る頭だけを首の半分まで出して進む。
でも最後の方は頭が入らなそう笑笑
しかも私は立ち泳ぎが苦手なので、水の中をカニ歩きとか辛くてもう限界すぎた。
岩は短いし潜ればいけそうだったから目を瞑って潜って抜けた。
すると、そこには洞窟の中に滝がキレイに流れていた。
そして50代から60代の方たちも次々に到着。
私はここで自分の将来の体づくりの理想なモデルを見つけられたことに感謝している。
そして今26歳、定期的に運動を習慣とするようにしてる。
毎日朝起きてラジオ体操をし、寝る前に開脚ストレッチと凝りをほぐすストレッチをして半年以上が経つ。
※無料の個別相談を公式LINEで受付中：過去の私は「彼とケンカの日々」で不満ばかりでした。今はケンカになる事はほぼなく「仲良し」です。行動で明日は変わり、「公式LINE」で無料相談受け付けます。不満足なら1秒でブロックできます。無料相談の内容は「こちら」です。