生コンってドロドロで、普通のトラックには積めないと思われるでしょう。
でも、↑この状態なら積めそう。
上の写真も生コンです。 業界では一般的に使われ「カラ練り」 と言います。
例えば 「庭に2㎡くらいのコンクリートを敷いてほしい」とか…だと、
量が少ない場合は、「生コンミキサー車」で持ってきてくれません。
注:カラ練りも最低数量が決まっており、軽トラに積むのはちょっときついかも。
これは、自分で水を入れるので練るのが面倒ですけど、
タイミングや固さを調整できるので便利です。ただ、水を入れすぎると
こんなに なってしまいます(シャブコンと言います)
これでは強度も落ちるし、後でひび割れるし × です。
この↓くらいにして施工します。
今はホームセンターでも 袋入りの コンクリートやモルタルが売られていますので、
DIYをされる時の注意点 いくつかあげときます。
①練った生コンを素手で触らない。
強いアルカリ性ですので、軍手ではなくゴム手袋を お勧めします。
体質によっては皮膚のかぶれることがあります。
②水を入れすぎない。
柔らかくした方が作業し易いですが、水を入れすぎて ドロドロにするとかえって
作業しにくいし ひび割れの原因になります。
最初は少しずつ水を足した方がうまく出来ます。
③大きめのたらいなどで練る。
小さいバケツで練ると周りにこぼれたり、うまく練れません。
↓これで練るのが理想ですが…
④付いて困る所には覆いをしてください。
けっこうはねます、固まると取れません。ドア・サッシやフェンスなどは特に。
新聞紙などをテープで貼り付けてもいいです。
↓このテープはノリ残りが無いので安心です。
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