映画『余命10年』鑑賞。






「人生」の重みや価値観は
きっと人それぞれで。



でも
全てに共通する変わらぬことは
"一度きり"だということ。




どんなに苦しいことがあっても、
どんなにつらいことがあっても、

1日1日を生きているだけで
それは素晴らしいことなのだと、
そこには命の輝きがあるんだと。

一人一人に、
生きる意味があること。

それに気付くことができたら、
きっと更に強い輝きを携えることができんじゃないかと思います。





そしてその輝きが、
周りの大切な人たちも笑顔にし、
その人たちをも強くする。





今日はあっという間だったなあ
今日は長い1日だったなあ

とそれぞれの一度きりの日々を過ごしていく。





せわしない世の中で、
時に目の前に壁が立ちはだかったり、
心がぎゅっとなることがあったり、
山あり谷あり色んなことを乗り越えていかなくてはなりません。


そんな中では、
つい目の前にあることに必死になりすぎて
自分を見失いそうになることもあります。


そんな中でこそ、
一度心に手を当てて深呼吸をし、
"輝き"とじっくり向き合ってみることは
すごく大事な時間なんじゃないかと思います。






この作品での2時間が、
私にとってはそんな大事な時間になりました。





小坂流加さんによる、
この映画の原作本もこれからゆっくりと読んでいきます。




ここまで読んでいただき、
ありがとうございました!





映画の撮影場所にもなっていた、

いつかの日の谷中銀座の写真を。



それでは!


花怜