舞台『蜜蜂のクビレ』




全14公演。




昨日千秋楽を迎え、

無事に幕が閉じました。








ご観劇くださった皆さま、

最後まで応援をしてくださった皆さま、

本当にありがとうございます。



皆さまの温かいご感想や、

カーテンコールで見える笑顔がとても嬉しかったです!!








そして、

座組の皆さんもとても素敵で温かくて、

そんな先輩方と過ごすことのできた1ヶ月は楽しく濃密な時間でした。



まだ出会って1ヶ月も経ってない、

ということが驚きです。



ずっと一緒にいたような安心感があり、

本当に家族のように温かい座組でした。








今回、キャストは全員で8人。


それぞれの個性が絶妙なバランスで、

この8人だったからこそこんなにも充実した日々があったのだと思います。







今回ご一緒させていただいた先輩方を

私なりに言葉にさせていただくと、、



"静かに手を握り隣にそっといてくださる"



近くでいつも寄り添ってくださる皆さんでした。







時にユーモアで笑わせてくださったり、

そっと様子を伺いながら必要な時に温かいアドバイスをくださったり。


皆さんにたくさん助けていただきました。









私はレイカを演じている中で、

実はすごく色んなことを考えていて、

拠り所を探しているような女の子なんじゃないかなと思っていました。




卓とは凸凹コンビでしたが、

レイカ自身も気付かないうちにそこに信頼関係ができていて、

自然と一緒にいることが多くなったんだろうなと。




海嫌いのレイカが変わっていったのも、

色んな人たちに出会ってその人たちを好きになれたことが大きかったと思います。








レイカが素敵な出会いをしたように、

私も今回素敵な皆さんと出会うことが出来て、

心から幸せに思います。






座長・浜真樹斗役の鎌苅健太さん。

現場をいつも明るく笑わせてくださり、壁を作らずユーモアをもってキャストの結束も高めてくださいました!

役のアドバイスもくださったり、稽古中も本番中も沢山助けていただきました。

座長の背中、カッコよかったです!



皆川瑛太役の土井一海さん。

土井さんの周りにはいつも笑顔が溢れていて、そのお人柄で自然とみんながいつも温かい気持ちになっていました。

とても心優しい方です。

田窪先生と皆川の掛け合いが絶妙で個人的にとても好きなシーンでした!



阿諏訪卓役の谷水力さん。

花ミュ以来の二度目の共演!

言葉を交わすのが多い役柄でしたが、今回二度目ましてだったので安心して臨むことができました。

マッシュを初めて見た時はびっくりしました!笑

器用さと頭の回転の速さに憧れます。



茂出木信男役の瀬尾タクヤさん。

エトランゼさんが完全にツボで、稽古中は笑いを止められなくてどうしようかと思いました。

楽屋でも瀬尾さんの話が面白くて座り込んで笑ってしまうことも。

長髪のさばき方を相談されたこともありました。笑

お芝居に情熱を持つ尊敬する先輩です!!



浜美香莉役の糸原舞さん。

どんな話もツッコミながら笑って下さって、楽屋でも色んなお話をさせて頂きました!

舞さんご自身も演じる美香莉も、同じ女性としてカッコよく憧れる部分が沢山ありました。

ハリポタグッズのプレゼント、嬉しすぎました。

まだまだ沢山お話したいです!!



湯原奏介役の曽世海司さん。

チャーミングで雰囲気も柔らかく、序盤に少し緊張していた時も話しかけて下さったり、心を和ませて下さる素敵な方です。

稽古の際はラストに向かうあのサーフィンのシーンで、皆の目線の先に実際に居てくださいました!



田窪睦実役の小林美江さん。

実際にも先生のように発声やお芝居のことなどを教えてくださいました!

誰に対しても同じように優しくて、いつも笑顔で明るくて、親身に話も聞いてくださって。

美江さんのような先輩に、私もなりたいです。

またぜひ、先生!お願いします!



作、演出の堤泰之さん。

堤さんの人間味溢れる世界にずっと憧れていて、こんなにも早くその夢が叶うなんて思っていなくて、参加をさせていただけて心から嬉しかったです!!

そして当て書きでレイカという役を与えていただけたことも、この上なく幸せに思います!

またこの堤さんの描かれる世界に参加できる日を願い、進んでまいります。



演出助手の木村彩菜さん。

演助に限らず幾つものお仕事をこなし、疲れを見せずいつも笑顔で、本当に凄い女性です。

彩菜さんの寛大な温かさには、つい甘えたくなってしまいます。

初めから心を開くことが出来て、勝手に姉のように感じてます!



プロデューサーの難波利幸さん。

本番中もユーモアを交えながら日々私たちに言葉を掛けてくださり、どんな時も座組全体を鼓舞し続けてくださいました。

初めてお話をした際、私もすぐに心にストッパーをかけず話すことができました。

難波さんの周りには本当に素敵な方しかいなくて、そんな皆さんとご一緒させていただけてとても光栄に思います!!




そして、

この作品の細部を作ってくださった沢山のスタッフの皆さん。


様々なところでのお心遣いのおかげで、"はまや"という場所が本当に温かい場所となりました。

千秋楽の日の本番前の集まりでは、「宜しくお願いします!」と皆で言った瞬間に花火の音が!

なんて温かい場所なんだと思いました。

そんな素敵な皆さんがいてくださって、板の上でお芝居をさせていただくことができました。

本当にありがとうございます。









今回、劇場で稽古をさせて頂くという

とても贅沢な経験をさせて頂き!



本当に長くずっと"はまや"にいたので、

家にいるかのような安心感があって。



マチソワ間に"はまや"へ行くと、

みんなが川の字になって寝ているということもありました。







今はずっと、

あの場所を想っています。


きっとこれからもずっと、

あの場所を思い出します。


実は夢にキャストの皆さんが出てきました。


ロス、というやつです。







このメンバーがまた揃ったらいいなと、

やっぱり願いたくなります。


本当に大好きな座組です。










改めまして、

足を運んで下さった皆さま、

応援をしてくださった皆さま、

本当にありがとうございました。


温かいお言葉、

届いております。


皆さんの心の中で、

篠子海岸にある"はまや"がずっと在り続けたら私も嬉しいです。







また会えます日を願って。


いつかのその日を願って。







前を向いて、

砂時計をひっくり返し、

進んでいきます。




葭谷レイカ役・佐倉花怜




最後に写真たちを添えて!📸