お久しぶりになってしまいました!
ブログではお久しぶりです!花怜です。
そんな今回は、
ある本のご紹介を。
西加奈子さんの「i(アイ)」。
今作で重要なカギとなる言葉です。
この言葉がどれほどの意味を持ち、
どれほどの影響力をもつのか。
ふと耳にしたその一言は彼女につねに隣り合い、そして思考の中心となりふとした瞬間に脳内に響き渡る。
日常の中での不意の一言が、
ある人にとっては人生という大きなものの中で生き続けることにもなり得る。
彼女がこの言葉と真っ直ぐに向き合った時、
そしてこの言葉が持つ本当の意味を知った時、
私自身もたくさんのことを考えました。
そして今のこの状況下で、
苦しいことや悔しいこともある一方、
人の"想い"にも多く触れてきました。
そんな今だからこそ、
この作品に込められたメッセージが
とても心に響きました。
それぞれが多様な価値観を持っていて、
色んな生き方考え方があって。
そしてその多様性について考えてみることは、
すなわち誰かを想う温かい気持ちなのだと思います。
人は一人では生きられないことを改めて思い直すことができた今、
本当に出会えて良かったと思える作品でした。
今は家にいる時間が多いと思いますが、
気になった方はぜひおうち時間に読んでみて下さい☺️
もうすぐ秋がやってきますね。
読書の秋、食欲の秋などなど、、
大好きな季節です。
みなさんはどんな秋にしたいですか?
それでは!
p.s.
最近、すてきすぎる写真アプリを買って、
たくさん写真を撮りまくっています。
楽しい。
花怜