本日渋谷のシダックスカルチャーホールAにて、
朗読劇「朝彦と夜彦1987」を観劇させて頂きました!






青春時代の様々な心の葛藤。


何か言葉には出来ない強くも儚い繋がり。


何か大きなものを追い求めたくなる気持ち。


つい口から出た言葉で嘘を作ってしまう小さな見栄。





自分という存在がどこにあるのか、
自分という存在は一体なんなのか。


不安定な青春時代。






そして一つのある言葉。


例えばテストや部活で失敗をした時。


青春時代にもしかしたら色んな人が軽い気持ちで口にしてしまっていたかもしれない。




でもきっと、
命が終わることを楽観視しているのではなく、
それを目の当たりにしたことが無かったり、
それについて真っ直ぐ向き合える機会が無かったり、
単純にまだその本当の意味を知らないんだと思う。



分からないことだらけで、
ただただがむしゃらに生きるしかなくて。



何を責めたらいいのかも分からない。



難しいんですよね。
すごく。


正直、知らなかった、と言ってしまうことも出来るんです。


ただ、
そこで自分がどう受け止めるべきなのか、
それを考えることはきっと出来る。






正しさなんて分からない。

でも人間は、
自分の為に誰かの為に、
考えることが出来る。
想うことが出来る。




すごく色々なことを考えさせて下さる作品でした。






出演されていた谷口賢志さん、窪寺昭さんお二方共に、
16歳の時に「NEW WORLD」でご一緒させて頂いてからお世話になっている方です。


お二人が舞台上で真っ直ぐに言葉を投げ合われている瞬間を観ることが出来たのがとても嬉しくて。


そして変わらず優しいお言葉をかけて下さり心がほっと和らぎました。


本当に素敵なお二人です。






私もいつか朗読劇に挑戦したい。






こちらは明日までの公演となっております。

お時間ございましたら、
皆さまも是非…!✨




それでは!



花怜