(前回の続き)


刺激好き。
男だって。刺激的なモノには惹かれるもの。
エスプレッソ、テキーラ、ウォッカ、ニコチンやタール、
または舌をピリッとさせる香辛料。
それから、依存してしまうほど刺激的な女だってそう。
1mmの煙草じゃ物足りなくて、5mmの煙草に手を出すように、
カクテルなんかじゃなく、ショットを欲してしまうように、
“フツ―”の女では物足りなくなって“刺激”のある女
求めてしまう。一度刺激を知った男たちは、刺激なしには
生きていけなくなる。だから、杏のような刺激の代名詞の
ような女に男が惹かれてしまうのだ。


男と女。
刺激を求め合う者同士の恋愛は、常に情熱的。
男も女も相手がいなくては生きていけなくなるほどの、
深く、そして少しドロっとした甘い恋愛。
お互いが引き寄せ合う力はきっとこの惑星の重力よりも
強いものなのではないかと感じさせるくらい。
だからこそ、杏の“やめらんねぇ~”に頷ける。


刺激好きな女が言う。
「あぁ~もぉ~マジやめらんない」

⇒「アンタみたいな刺激的な男、一生離さない」

刺激好きな男が返す。

「あぁ~もぉ~マジやめらんねぇ」
⇒「オマエみたいな刺激的な女、一生離さねぇ」


刺激依存症女vs刺激依存症男。
男を虜にしたいなら“刺激”という名の材料

必要ってことかしら☆


かれんのブラック恋愛計算式