「どうせなら両方手に入れれば?」


千里(仮名)25歳。
小さな貿易会社に勤めている。
“いつか必ず海外で仕事する!!”
が口癖の彼女は、自他共に認める仕事人間。
そんな彼女に、事件はある日突然起きる。


21:00PM in My Room。
平日なのにも関わらず、千里が突然やってきた。
ノーブラ&部屋着でくつろぎ過ぎスタイルの私に、
千里はなんの遠慮もなくカミングアウトしたのだ。


「あたし、上司とやっちゃったっ!!」


あまりにも突然過ぎる千里の訪問と、予想もしない衝撃報告。
極まりなくだらしない部屋着に包まれた私の顔は、
その部屋着以上にだ

らしない表情へと移り変わっていった。
そして当然の如く、カツ丼無しに事情聴取は始まる(笑)


「手を出したのは上司だから…」

一番初めの主張がこれだった。
先ほどのテンションとは打って変わってクールな態度の千里。
その後の話によると、事件が起きたのは会議室…ではなく(笑)、
彼女の部屋。
残業後、二人はなんとなく職場近くのBarへGo。
「飲み足りねぇ!」

この上司の一声で、職場近辺在住の千里の家へGo。
“もう一杯♪”のハズが爆弾爆発!
さっきまでただの上司と部下だったのに、

ディープな男女の仲になってしまったのだ(爆)

その日以来、二人は急激に燃え上がり、
定期的に肌を重ね合わせているという。


Exciting!な話は次回へ続く。

かれんのブラック恋愛計算式