クリフ・リチャード、1964年1月に発売されたシングル"レッツ・メイク・アメモリー('Let's Make a Memory)"です。日本では人気があって、クリフのベストアルバムには必ず収録される曲です。"サマー・ホリデイ”、”ヤング・ワン”などに通じる、クリフのソフトで優しい声が生かされた明るく軽快なナンバーです。

 

   英国ではシングル未発売で、1962年のアルバム「32 a minutes and Second with Cliff Richard」に収録されています。シングル盤でリリースした、東芝レコード洋楽部の選択眼の良さには感心してしまいます。
 文化放送「9500万人のリクエスト」では、1964年1月6日に21位で初登場、3月26日に最高位2位、5月14日に21位までランクされました。「洋楽ヒットチャート大事典(八木誠著)」の「1964年間ベスト100」では28位に選ばれています
 
 
 
 
 
 
 
 英国で1964年10月にシング・ルリリースされた"The Twelth of Never"です。英国では8位にランクされましたが、日本では未発売でした。メロディーは良いのですが地味な曲なので、見送られたのでしょうか。 
 オリジナルは1957年にジョニーマティスによって歌われ。全米8位にランクされました。アンディー・ウィリアムス、シェール、グレン・キャンベル、ダニー・オズモンドなど多くの歌手にカヴァーされています。