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 もうすぐ2017年とお別れです。毎年大晦日はおせち作り、年越しそばの支度で大忙しです。やっと一息ついたので日記を書いています。
 小さい頃から大晦日が大好きでした。「レコード大賞」「紅白歌合戦」があるし、両親のお店も大忙し。23時ごろまでお客さんが絶えません。母はお店の合間におせち作り。火を見ててねと言われたのに焦がしてしまったり、父と一緒に近所の瀬戸物屋さんに行って新しいお茶碗を買ったりと、新年への期待にワクワクでした。
 でも今年は物心ついて初めて思います。「来年が来るのが怖い」。明日への希望が持てない国。今年より来年はもっと悪くなるでしょう。ネットのニュースでは貧困を取り上げています。若者も年寄も少ない給料や年金暮らし。そして気づかない内に増税、光熱費の値上げ。しょうがないじゃないか、自己責任、自業自得という言葉が氾濫しています。
 誰一人税金を払ってない人はいません。国民が払っている税金。貧しさの原因は国の政策にあるのに、政治に怒りをぶつけない国民、選挙に行かない国民も問題です。
 明日が来るのが待ち遠しい世の中はいつやってくるのでしょうか。グッバイ2017年。