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 韓国ドラマ「その女の海」(2017年 KBS 120話)はのんびりとした展開がいいですね。脚本が良いのでしょう。悪役の殺人未遂などのシーンもありますが、この先ドラマがどう動いていくのか、謎めいたような出来事もあり、毎日楽しみに観ています。
 クッパ屋のシーンはほっとします。製麺会社と製粉会社の争いもありそうで、企業ものドラマとしても見ごたえがあるかもしれません。
 1970年代のドラマなので縫製工場がでてきました。悪い工場長が管理する作業場
の女工たちは、朝早くから夜遅くまで寝不足のままミシンを踏んで、ケガをする女工もいます。給料も搾取されていました。このようなシーンがあると、「ノチャサ」の歌”四季”を思い出してしまいます。ノチャサ(歌を探す人々) 「四季」「1984年1集」「1989年2集」

 ただ一つ、文句を言わせてほしい。主人公が下手。表情が全然変わらない。ハトが豆鉄砲をくらったような。セクシーアイドルグループ「レインボウ」のメンバーだそう。同じアイドルでも「輝けウンス」のキム・ドンジュンは演技が達者です。
 1970年代を舞台にした「TV小説」の主人公には、演技を本格的に学んだ演技力のある新人を抜擢してほしいです。アイドルグループの人は現代もののトレンディドラマか、明るいホームドラマなどの主人公でいいんじゃないかと常々思っています。