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 クリフ・リチャードの”思い出の砂浜(Little Grain of Sand/Legata Ad un Granello Salobia) )”の原曲はカンツォーネで、クリフ・リチャードもイタリア語で歌っています。クリフリチャードは当時世界中で人気があったので、イタリア語・フランス語・ドイツ語・スペイン語でもレコーディングしています。
 日本では1965年末に発売され、文化放送「9500万人のリクエスト」では、1966年1月27日までベスト20にランクされました。
 
 
 
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 1950~60年代はポップスのシングル盤を発売する時に、日本のレコード会社が独自に曲を選んでリリースする場合があり、日本だけのシングルカットや、数年前の曲が発売されることもありました。
 クリフ・リチャードの”フォーティ・デイズ(forty Days)”も、イギリスで1961年リリースのアルバム「21Today」に収録されたナンバーです。文化イメージ 3放送「9500万人のリクエスト」で、1966年6月16日に最高位21位にランクされました。原曲はチャックベリーです。
 シャドウズをバックに、爽やかにロックンロールするクリフ・リチャード、最高ですね。ビーチボーイズのような軽快なサウンドで、ビーチボーイズは日本ではロックの王様として崇拝されているのですから、クリフとシャドウズがもう少し評価されてもいいのでは思ってしまいます。   (Kann Dorao)