2週間限定公開
最終日に何とか駆けつけることが出来ました
ドキュメンタリーなのですが
映画にされたことに
大きな意義があると思いました
日本社会に於いて
死の話はタブーとされて来ました
誰にも平等に訪れる死
当然残されたご家族は遺族となります
今この瞬間も
どこがで誰かが亡くなっている…
そしてそのご家族は悲しみに包まれます
産まれることと同じように
亡くなることもまた
どんなに努力しても
希望通りに訪れるものではないように思います
私はその中でも
お子様とのお別れを経験された方への
サポート活動をしています
私も我が子との死別を経験しました
当事者しか向き合わない…
だから社会の理解が進まず
的外れな励ましに傷つき
孤独感を覚え
立ち直りにより時間がかかっているのが
現状と言えるのではないでしょうか
現代の日本の宗教感の薄さ
死生観など
生きていること
死に行くことへの
学びの機会の少なさが
自殺大国日本と呼ばれる
若い現役世代の自死の多さにも結び付き
ココロのケアの必要性が
強く示されていると思います
グリーフは病気ではありません
愛する人を失うことは辛いことです
その深い悲しみは簡単には癒えません
特効薬なんてありません
日常生活が送れるようになったって
忘れることはありません
弔うことは生涯続きます
乗り越える…なんて言葉は当てはまりません
そんな人は特別な人でしょうか
人を深く愛することのできる
素敵な人だと思いませんか
世の中の少しの理解で声掛けが変わります
寄り添いや励まし方が変わります
少しのことで救われるんです
そんなことがダイレクトに伝わる
グリーフと共に生きる
リアルを伝える映画でした
私はグリーフと共に立派に生きる
天使ママたちを
もっと皆さんに知ってもらいたい
イメージが変わって欲しいなと思っています
いつか天使パパ天使ママたちと
歌う啓発活動をすることが私の夢です
愛する子供たちへ想いを届ける
社会へ命の奇跡を伝える
それでも生きて行く…
私たちを知って頂きたい
命の奇跡
当たり前は当たり前ではないこと
もっと今を大切に生きて欲しい
AIの時代になったって
やっぱり人は人と繋がっていて
無限の愛の中生きている…
私たちだからお伝えできることが
たくさんあると思っています
グリーフと共に生きる…
私たちは幸せな人間です