この話は2018年8月の出来事です
心破裂から、1ヶ月半が経過しています
かれんは元気です
たまに咳が出たり
呼吸が荒くなったり
お腹が痛くなって下痢したり…
ジェットコースターの毎日を
送っていました
そんなんだから、私は心配で心配で…
いつもピリピリしていました
肺水腫を起こしたら、手術が延期になる可能性もあり、下痢が治らなければ体力も奪われる
それが影響したのか、メッチャ怒りっぽくなってしまっていました
私に対して唸ったり、噛みつこうとしたり…
散歩に行けないストレスも部屋から出られないストレスも相当あったと思います…
でもきっと私の不安定な気持ちが毎日一緒にいるかれんに影響していたのは確かです
そんな中主治医から、
「散歩は無理ですけど、抱っこして短時間なら、外に連れ出しても大丈夫じゃないかな」
と、おっしゃって下さいました
それもそれでまた心配だけど…
お散歩に行ってきました
スリングから出ちゃう程嬉しかったみたいで
凄く楽しそうだった
私は焦っていて、本質を見失っていました…
常に考えなきゃいけないのは、
かれんの生活の質
何を差し置いてもそれが1番
手術を決めたのも、
どんな状態でも生かすためじゃない
かれんが幸せに毎日を過ごすため
リスクがあったとしても、
かれんが楽しく生活をすることを
選択しなくちゃいけなかったのに…
それを先生が思い出させてくれました
主治医はこの後も事あるごとに落ち込む私に
「かれんちゃんとさなさんが毎日ハッピーに過ごすことが1番」
とおっしゃって下さいました
先生のキャラじゃないと思っていたけど、
その言葉に何度も救われています
帰ってから満足そうにゴロゴロしてた