Dscf0486_2


<ソ連軍 ノモンハン従軍章・中央青 

「ド」ビデオにあった>


キタイスカヤの事で盛り上がってきたけど

横道に外れよう


昨日昼飯をガストに食べに行って、妻がその隣のスーパー

で買い物すると言う、

「俺 ちょっとビデオ見て来るよ」

「おそくなっちゃだめよ」


ビデオNO.1に入る

二階は何十万本というエロビデオ

重みで抜け落ちるんじゃないかと思う


見たのばかりでつまらない

仕方がないので基準をワンランク下げて

ドニエプル攻防戦1941」を借りる


文字がロシア語らしいので、

ハリウッド物とは違う

ノモンハン事変を読んでいるので

< まッ見てみようか>


ロシア人がロシアの戦争を撮っているので

細かいところが納得行く

冒頭でソ連の内部対立が暗示される


トロツキー派の主人公が拷問で歯を全部折られる

主人公は許されて師団長になるのだが

1941年 独軍がドニエプル河まで

戦車で攻め入り


ソ連ドニエプル師団6万5千が死守して

全滅するのである。その物語だ


全編ギターでロシアの矛盾の悲しみ

を歌う、

(トロツキー、スターリンの関係はソ連が

嫌いなので調べなくて分らない。)


その中で日本が出てくる

ほら 俺のノモンハン従軍章を見ろ」


(此の台詞(せりふ)の意味が分かる

ロシア人も日本人も少ない


こういうのをシンクロニシティと言う)


「日本の侍を5人も殺したんだぜ」

と誇らしげにいう


日本側にも「ノモンハン従軍章」というバッジがある

敗戦で日本軍のは雲散霧消、二束三文に

なってしまったが、

ソ連は戦勝国だ、残っている。


ドイツのタイガー戦車に対して火炎瓶を

ソ連も投げていた。

名作だ 私の保存版にして

死ぬ前にもう一度見たい


  (明日はスカヤに戻ろう)