<豚足をバーナーで焼く>
朝から牡丹雪が降っている
と思ったら急に晴れて日が差してきた
妻が何やら台所でガサガサしている。
大根を5本ばかりボールに盛って、ガストーチ
を持って庭に出て行く。
そしてガストーチに点火して大根を炙り始めた。
いやいや それは大根ではなくて
豚の足だった
先が二つに 割れている
豚のつま先だ
きっと中国料理を作ろうとしているのだ。
私がこんな生々しいのは、食べないのを知って
いるので、ニッと笑う。
穏やかな早春の午前である。
・
昨日は「金をむしる悪い癖」が出た
中国人新婦をもらった男性からメールが
あった。
「泣き叫ぶ無心」は収まったという連絡。
この手の女は「根曲り松」と言って、
説得では治らないのが私の持論である。
新潟海岸の防風林は小さい松の時に
強烈な北風で曲がってしまう。
その後真っ直ぐ伸びるが、
曲がった傷は治らない。
幼児期に受けた性格を直すのは
至難の技なのだ。
可哀想だが、私には手に負えない。
・
それと民族性である
きょうNEC情報ニュースを受け取った
中国の崩壊という記事である。
「何事も悪い事は他人のせい」
というのがタイトル。
しかしもう一つある
中国を語るとき、避けて通れないのが
<一家の財布>である
これに何十件も出会う
”あなたのお金は私のお金”
主人名義の通帳ではダメなのである。
これは中国人の流儀なのだ。
主人が困っても自分の通帳に移そうとするのである。
<二人の金>という観念が無い
夫婦でさえこうだから、中国社会は推して知るべしである。
この観念から脱出した中国女がたまにはいる。
経済的にダメになった日本老人の夫
武骨な職人
「離婚すればいいじゃん」
「だって稼ぐこと知らない男を放り出したら
かわいそうじゃない」
と言って、晩御飯の刺身を買う
自分は夜勤のパートに行った。
「今日は主人の誕生日なの」
しまむらで1980円のパジャマを買った。
・
こんな中国女に出会えば、果報者であろう。