<鎌倉物語>


昨日時間があったので、もっとも時間はいつもあるが、

ブックオフに寄った。

ここの使い方は、百円コーナーである。

半額のところでは買わない、

半額コーナーに厚さ5㎝もあってB5番くらいの

「松本清張決定版」があった。


売価は3300円だ

まてよ

帰ってアマゾンの中古で調べると

1700円だ。

読みたかったので買った。

<最近は小説家を目指しているので

 読み方が変ったのだ。


一方100円コーナーで「浅田次郎」を

4冊見つけた。

マンチュリアンなどは読んでしまったので

彼の時代物を買う。

しかし彼が力を発揮するのは

「霞町物語」などの現代だ。


特に100円で買った「霞町物語」は六本木の昭和30年時代

彼の高校時代を描いていて<秀逸>だ。

あの感激が忘れられなくて、何度も行くのだが

釣りで大物を釣ったように、二度とないのが常だ。


有川 浩の「阪急電車」のように

彼の(彼女の)著作を買うが、

あの感激は二度とない。


私の「鎌倉物語」第1章 湘南モノレール編は

自分で言うのも何だが <秀逸>だ


二度と出来ないだろう