以前に比べると、読書の時間 かなり減りましたが
実家への 車中の往復時間は 楽しい読書の時間となっております。
ブログに掲載はしていなものの、月に2~3冊のペースは変わらずです。
今回の読破は 「サーカスの夜に」 小川糸
感想・・・ 今までにも 小川糸さんの作品は「食道かたつむり」 「喋々喃々」
「リボン」 「にじいろガーデン」 「さよなら、私」 「ファミリーツリー」
を読破しましたが 糸さんの作品には背景や気持ちをが
頭の中に映像として容易に浮かんでくるのです。
「サーカスの夜には」 外国の話であるのですが
ポンと知らない地にワープして登場人物達と同じ景色を見ている感覚に陥り
鮮やかに主人公や取り巻く人々や生活を覗く事が出来るのです。
私の中の遠い記憶、 「大草原の小さな家」のアルバートの世界観が広がりました
読み終えた後にじんわりと残る少し憂いを帯びた幸福な気持ち味わって下さいませ。