画材屋さんに顔彩などの日本画材を相談したら、スケッチに使うのにはちょっと高すぎるとアドバイスをいただきました。
わたしもそれは悩んでました。
そこで勧められたのが、ターナーのジャパネスクカラーという日本的な色味の水彩画絵の具。
セット販売のみというのがネックですが、
スケッチにパレットに出して持って行ったり、お試しするくらいにはちょうどいいそうです。
早速、呉竹の水筆ペンで
ジャパネスクカラーだけで和紙に絵を描いてみました。
2種類の和紙に試してみました。
さらにポストカードサイズの和紙にも試しました。
色味が若干シックでなかなかいい感じですね。
今後、家で水彩画を描くのに、参考になる色味かなと思いました。
スケッチにはホルベインの水彩絵の具とこのターナーの絵の具の2種類をパレットに出してあるので使いたいと思います。
クサカベからも和彩という日本的な色味の絵の具セットが出されているみたい。
良さそうだけどやはりちょっと高いかな。
他に実店舗の和紙屋さんにも行き、民芸紙の和紙を赤青黄と買いました。
牡丹色、紺色、からし色にした感じで三枚ともシックな色味です。
立体に新しく色を追加して、カラフルにしていきたいと考えています。
画材代を考えながら、新しくてより自分の好みのものを見つけていくのには時間がかかりますね。
画材屋さんともだいぶ親しくなってきました。
それなりに画材や額縁を買っているからだと思います。
昔、お世話になっていたギャラリーの人から活動者と画材屋さんや額縁屋さんとはお友達にならないといけないと言われてました。
主人からも同じことを言われています。
また、4点額縁に今度入れる予定です。
今日聞いたらキャリーに積んで持って帰るのに梱包材を持参したら、梱包する場所は少し貸してくれると、むしろ手伝うまで言ってくれました。
だいぶ顔や名前を覚えてもらってますし、良い関係を作れているように思えます。
明日から天気が良くなり、晴れてくるらしいので、野外スケッチへ展示までのラストスパートで出かけたいと思います。
この前に買った別の和紙のサンプルに薔薇をスケッチして、試してみました。
紙が、スケッチノートより分厚いから描きやすいですが、ここまで厚くなくても私はいいかなあ。
絵の具は今日買った、ジャパネスクカラーだけで描きました。
確かに和風な感じになっている気はしますが、ホルベインの普通の透明水彩絵の具を使っても良さそうな気はします。
茶系を混ぜたりして、シックな色味にしたら良いのかもしれません。
一応インスタで日本画や水彩画の写真を拝見しました。
意外と和風なイラストを描いてる人の絵が一番路線が近い気がしました。
ま、和紙に描いてる人は少なさそうですが。
洋紙と和紙に描いた違いは、横に並べて見たらよくわかります。
同じ色の絵の具でも、色の出方や滲み方が全然違いますね。
どちらにも良さはあるので、両方ともグループ展には出したいです。