こまつ座158回公演 『花よりタンゴ』観劇
こまつ座158回公演『花よりタンゴ』、大原櫻子ちゃんにお誘いいただいて、
先月、新宿・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで観劇してきました。
こまつ座さんの作品を久しぶりに拝見させていただきました。
日常の中の小さな心の揺らぎ、極限状態の時の生々しい感情、そこから人があっという間に切り替わって行ったり、でもそこに抱えている心の奥底の感情は見えないように隠していたり。
表面に見えているものの割れ目から、心の内に秘めたものがはみ出してくる瞬間を見せてもらえるような。
そんな瞬間を何度も感じて、静かに涙が流れました。
さくちゃん(大原櫻子ちゃん)の声は、苦しみや悲しみをも引き連れて希望の方へ力強く引っ張って行ってくれるような、そんな成分が入っていて、いつも明るさと力強さをもらえます。
今回の役柄も、さくちゃんにピッタリでした。
本当に素晴らしかったー。
劇中の美しいハーモニーにも、うっとりでした。
特に終盤の、どうにも抗えない現実の抑圧に叩きのめされた時、絶望の中を、さくちゃんの美しい歌声が漏れ出しました。
暗闇と音のない世界から、小さな光がかすかに揺らめきはじめて、それがだんだんと光の筋となって、太くなって、空間を埋め尽くし、また立ち上がる腹からの底力となって皆を満たしてゆく。
ただただその美しさゆえ、ツーっと涙が流れました。
そして、人間が何もないところからまた生き始めようとする時、痛々しさを残しながらもそれを乗り越えることのできる胆力があるんだということを思い出させてくれて、洗い流したような清々しい思いをもらいました。
本当にいい舞台でした。
キャストのみなさまお一人お一人の人間力がそこに現れていて、全ての登場人物に愛しさを感じさせてくれる、そんな作品でした。
朝海ひかるさんの凛とした美しさ、南沢奈央さんのまろやかで優しさ溢れる声と仕草がとても魅力的でした。
高橋克己さんの怒り→絶望→ある種の諦め→新しい時間をまた生き始める強さ、その表現に哀しさ・おかしみ・愛しさ・尊敬を感じました。
あぁ。観れてよかったー。
さくちゃん、お声がけありがとう。
この作品は、今日6/21に石川・能登演劇堂での公演を終えて、
あとは6/26・6/27・6/28の大阪・新歌舞伎座での公演が残っています。
ぜひご観劇いただきたい作品です。
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20260626.html
同じ日に観劇されていた、劇作家・翻訳家の高橋知伽江さんとも久しぶりにお会いできました。
この秋、水戸で上演される音楽劇「夜のピクニック」で、研人さんがまた知伽江さんとご一緒させていただきます。
https://www.arttowermito.or.jp/sp/yorupic2026/
初演が10年前。
水戸一高出身の小説家・恩田陸さんの小説「夜のピクニック」を原作とした音楽劇です。
脚本:高橋知伽江さん、演出:深作健太さん、音楽監督・作曲:扇谷研人
研人さんがこの作品のために、全曲書き下ろしています。
10年の時を経ていますが、メインキャストはほぼ初演から変わらず。
生演奏をするバンドのメンバーもとっても豪華です!
初演・再演ともに水戸に観に行ってます。
再再演の今回も見に行くのが楽しみです。
観劇前にまた偕楽園を散策しに行こうと思います。
秋の偕楽園も良さそうだな。
ミュージカル「アイ・ラブ・坊っちゃん」観劇の思い出
5月の終わりに、明治座で上演中だったミュージカル「アイ・ラブ・坊っちゃん」を観劇してきました。
宇和島の先輩であり、大好きな土居裕子さんがご出演のミュージカルです。
これは我が故郷愛媛が舞台のミュージカル!
夏目漱石が書いた「坊っちゃん」の物語の中の世界と、実際の漱石の実生活とがシンクロして行くようなお話なのです。
明治の文学界を牽引した生涯の親友である夏目漱石と正岡子規。
物語の中の登場人物「山嵐」が子規と重なっていたり、さまざまな登場人物が、現実世界の人々と重なり合っていく。
その中で大切なメッセージを漱石に残して行くのです。
高校生の時に初めて「アイ・ラブ・坊っちゃん」を宇和島で観劇した時の衝撃を思い出しました。
音楽が素晴らしくて。
日本人のオリジナルミュージカルというのは言葉がすんなりと入ってきて好きです。
それがまさにピッタリとハマった作品だな、と感じます。
当時、畠中洋さん演じる坊っちゃんが登場するシーンは、鮮明に覚えています。
カラッと澄み切った青い空のように、晴れ晴れとのびのびと飛び出してきた坊っちゃんの姿と、ウキウキする楽曲に心が高揚しました。
素晴らしい坊っちゃん役でした。
漱石役の松橋登さんを初めて見た時には、
「教科書などでみる夏目漱石にこんなにそっくりな人がいるんだろうか?本物なんじゃないだろうか?」
と思うくらいそっくりで、驚いたのも覚えています。
どのナンバーも言葉とメロディがとても胸にきた作品だったので、今回久しぶりに拝見した時に、音楽が鳴りはじめた瞬間に涙腺がぶわっと浮き上がりました。
坊っちゃんの家のお手伝いさん役の清というおばあさん役を春風ひとみさんが演じられていたのですが、清が歌う度に涙がでちゃいました。
初演の頃は、福島桂子さんがこの清役をされていましたが、当時まだ20代後半か30代前半だったのではないかと思いますので、私の記憶の中でしっかり清というおばあさんだったのがすごいなと改めて思いました。
土居裕子さんは初演から演じられている、夏目漱石の妻・鏡子役でご出演でした。
初演の時は、漱石の兄の妻・登世役も演じられていました。
今回の、井上芳雄くん演じる漱石と、土居裕子さん演じる鏡子、
お二人の夫婦姿がなんとも素敵で面白かったです。
裕子さんの鏡子、当時もくすっと笑うようなシーンや、胸に来るシーン、愛情が溢れ出すシーンに感動してましたが、今回も裕子さんが歌い出した瞬間に全ての空間が溶け出して、キラキラし始めて、涙で目の前がぼやけてくる、という現象が何度も起こりました笑。
裕子さんの声は特別。喋る声も、歌う声も。鈴が鳴るようなキラキラした、そしてぐぐぐーーっと愛が溢れる音が全てを包んでくれる、そんな声なのです。
裕子さんの明るく朗らかで潔く愛情深いところが、鏡子とそのまま重なりました。
今回、小林唯さん演じる山嵐・正岡子規がめちゃくちゃ素晴らしかったです!
この役はとても重要な役になるわけですがその存在感が、立ち居振る舞いにも、歌声にもセリフにも表れていて、すごーーーくよかったですーーー。
坊っちゃん役の三浦宏規さんのまた爽やかでまっすぐな雰囲気がぴったりでした!
初演の頃は、猫役も演じられていた(今回は出てきていない役)藤咲みどりさん(当時は小飯塚みどりさん)が、舞台全体を通して安定感を生み出してくださっていて、芸者さんが踊るシーンも流石な舞でとても美しかったです。
当時は生徒役の人たちは女性キャストも坊主にされていたりして、その潔さもとても印象的でした。
マドンナ役・登世役を演じられた彩みちるさんも自然体な美しさがすごく素敵でした。
どちらもピッタリなお役!
高校生の頃にはわからなかったことも、大人になった今だとわかる。いや、とてもよくわかる!こともあります。
夫婦の形はそれぞれだなとも思いますし、二人にしかわからない絆というものが、それぞれの夫婦にあるでしょう。
漱石と鏡子の姿に胸が温かくなりました。
芳雄くんの漱石、さすがでしたし、めちゃくちゃよかったです。
やはり、この作品は、船山基紀さんの楽曲が本当に素晴らしく、脚本も素晴らしくて、大好きな作品です。
見れてよかったです!
故郷宇和島の大先輩・土居裕子さん。
時が止まってしまったか?というくらいずっと若々しくて、声の成分に一番それを感じます。
裕子さんは生涯憧れの人です。
今回のピアノは太田裕子さん。
5月17日で大千穐楽を迎えたミュージカル「奇跡を呼ぶ男」でバンドマスターを務めた太田裕子さんが、
5/23からは「アイ・ラブ・坊っちゃん」のオケに参加されると聴いたので、
太田裕子さんのピアノで聴きたいと思い、その期間に坊っちゃんを観に伺ったんです。
土居裕子さん楽屋前で、太田裕子さんとも三人で記念撮影。
太田裕子さんが稽古ピアノのお仕事を始められた頃、ほんとに最初の作品が土居裕子さんご出演の作品だったんですって。
どちらも「裕子」さんですが、土居裕子さんは「ゆうこさん」、太田裕子さんは「ひろこさん」なんです。
漢字で書いたらおんなじになっちゃう😂
今回の作品が、愛媛が舞台ということで、明治座のロビーのお土産売り場に愛媛の産物やポスターがいっぱいあって、それも嬉しかったです。
母恵夢や山田屋まんじゅうが置いてあったり、
愛媛のみかんジュースたちが置いてあったり、
松山城のポスターがあったり
(愛媛には、現存12天守のうち、2つがあるんですよー。「松山城」と「宇和島城」です!)
宇和島の闘牛のポスターがあったり。
絶景・双海駅や内子町の街並みのポスターも貼ってありました。
愛媛がいっぱいで嬉しかったなー。
帰りには、太田裕子さんと、明治座近くのハンバーガー屋さん
ブラザーズ人形町本店で美味しいハンバーガーを食べて帰りました。
ブラザーズのオーナーの北浦ご夫妻とは懇意にしていただいております。
本店はこの日初めて伺いました。
素敵なお店ー。
私が初めて太田裕子さんとご一緒したミュージカル「奇跡を呼ぶ男」では、本当にお世話になったんです。
このミュージカルは、曲中にセリフがたくさん入り込んでくるので、Vampがいーーーっぱい。
(Vampとは、曲の途中でセリフの長さに合わせて数小節を繰り返して繋ぐための箇所といえば少しイメージがつきますでしょうか。)
特に主演の竹内涼真くんが歌う曲は、曲の途中にセリフがめちゃくちゃいっぱいありました。
いや、他のキャストさんの楽曲も。
毎回少しずつ変わるセリフのテンポや動きに合わせて裕子さんが絶妙にテンポを変化させたりしてくれるのですが、
お稽古中はまだまだその長さが定まらないので、変更につぐ変更の嵐なんです。
それを全て把握されていたのがこの方!
本番は指揮をしながら演奏するバンドマスター、お稽古中は稽古ピアノも務めてくださり、全てを把握してくださっていたありがたーい方なんです。
裕子さんと一緒だったから私も乗り越えられました。
感謝感謝感謝しかない方です。
ハンバーガー食べながら、「奇跡を呼ぶ男」の話や、「アイ・ラブ・坊っちゃん」の話もできて、とっても嬉しかったです。
桜が写ってる写真は、「奇跡を呼ぶ男」の初日の数日前かな。
劇場での舞台稽古を終えて、帰る時。
桜がまだ綺麗だったなー。
すでに懐かしい写真です。
裕子さんとは年も一つ違いで(私がひとつお姉さん)、出会えてとても嬉しい方でした。
「アイ・ラブ・坊っちゃん」はちょうど昨日で札幌公演が終わって、大阪での公演を残す所ですね。
本当に素晴らしい作品なので、是非是非みていただきたいです!!
土居裕子さんのブログにも素敵な投稿がたくさんあります。
こちらも興味深い記事。ぜひ見てみてください。
ミュージカル「メリーポピンズ」観劇の思い出
5月のGW明けの頃、シアターオーブにミュージカル「メリーポピンズ」を見にいってきました!
なんて夢のある世界なんでしょう。
メリーポピンズが傘を持って空から降りてくるんです!
最後は飛んでいっちゃうし(^^)
すごーい!
朝夏さんのメリーポピンズ、厳しさの中にも温かみを感じるんですが、それがなんだか軽やかな温かみですごーくよかったんです。
その軽やかさって、子供にとってはとーっても大事だなと思いました。
大人って考えすぎちゃって時間かかっちゃう。
子供って基本すぐ行動に移るというか、メリーポピンズはそれなんだなあ。
とってもシンプルなんだなあって思わされました。
バック1つと傘1本でふわっと降りてきて、そしてまた飛び立っていくその姿は、
余計なものを手放して軽やかに生きているスタイルそのものなんだなあと。
朝夏さんの喋り方や声のトーン、仕草がすごく小気味よく、さりげなく見える優しさが心地よかったです。
バート役の上川一哉さん。
少し影があるように見える、でもそれを外には見せない。
納得できないものも、自分の中で納得のいく形を見つけて生きてるって見えて、とてもカッコよかったです。
タップ踏みながら、逆さになっていっちゃうシーンすごかったー!!!
(イメージしにくいかもしれませんが。簡単に言うと吊り下げられた状態で天井にタップを打つという構図です。)
このミュージカル、仕掛けもほんとにすごいんです。
いやーー。バート役のトリプルキャストの方々は、皆さんこれをやってらっしゃるんだもんなあ。
大勢でのタップのシーンもワクワクしました。
心を小気味よく鳴らしてくれて、とっても高揚し、そして余計なものを落としてくれたみたいでした。
キャストの皆さん、そしてスウィングの皆さんが素晴らしくて。
この大作ミュージカルに毎日挑まれていた彼らに拍手です。
父親役の福士誠治さんも、母親役の木村花代さんもすごく素敵でした。
「これまでの人生で、自分が直面してこなかった部分」というのを
誰もが抱えているのではないかと思いますが、登場人物それぞれに、そんな「直面することを避けてきた」ものがあり、物語の中で、決意してそれに直面していく姿に感動しました。
自分も直面していかなきゃなあって。
バードウーマンとミス・アンドリューの2役をされてらっしゃった島田歌穂さんの
さすがな演技と、バードウーマン役の時の滲み出る優しさもすごく素敵でした。
映画「メリーポピンズ」は子供の頃に見たっきり。
映画とミュージカルではまた少し内容が違うのかもしれませんが、
メリーポピンズってこんな物語だったのかあと記憶をたどりました。
映画で傘をさしながら空から降りてくるメリーポピンズにウキウキして、
傘をさしたときにメリーのように飛べないかどうか試行錯誤していた思い出があります。
台風がもうすぐ来るという日は、小学校が早めに終わって暴風の中帰宅するわけですが、
その際に傘で風を掴んでブワッと浮き上がる遊びをするのが好きでした。
今思うと、小学生なので体が軽すぎて、暴風で傘に受けた圧で体ごと吹き飛ばされてるだけなんですが笑、
ブワッと浮いて、着地の際にメリーポピンズのようにふわっと着地できた瞬間はめちゃくちゃ嬉しかったなあ。
劇中の「チムチムチェリー」は母がよく歌っていたので、私もよく歌ってました。
アカペラコーラスグループで活動していた頃も「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」を歌ってましたし、
新妻聖子ちゃんのコンサートツアーにコーラスで参加していた頃も、この「スパカリ」を振り付きでやってたんですよねえ。
ミュージカルの劇中でも、めっちゃ難しそうな手振りを皆さんやってらっしゃいましたが(このシーンとっても楽しかったー)、
聖子ちゃんのコンサートの時も、聖子ちゃんと私、必死にその手振りを覚えてやったのを思い出しました。
一生懸命それをやりながら歌ってる様子が、聖子ちゃんのライブ映像に残ってます笑。
この日、ダンサーで振付家のAOI MATSUOさんと松島蘭ちゃんともばったり。
一人では勇気出なかったフォトコーナーで、Aoiさんと二人で撮りました^^
傘持ってるAoiさんかわいー!!!
写真撮影しているその姿を蘭ちゃんに見られてたー。
あはは。
お二人とは、この少し前に、とある会で会ったばかりだったので、まさかの同じ日に観劇でめちゃくちゃ嬉しかったです。
キャスト、スタッフの皆さま、
地方公演含めて、長い公演期間、本当にお疲れ様でした!
素敵な世界をありがとうございました。
坂本真綾ちゃん「ダディ・ロング・レッグズ」& 30周年記念SPECIAL LIVEの思い出
昨年12月から今年の1月までシアタークリエで上演されたミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」。
研人さんと二人で12月に観に伺いましたー。
(私でポスターの真綾ちゃんが隠れてしまってる・・・ので、ポスターと劇場の入り口全貌を↓)
昨年、ボイストレーニングをお願いしたいと真綾ちゃんからご連絡をいただき、レッスンを開始しておりました。
真綾ちゃんにとって5年ぶりのこの作品に向ける取り組みは本当に真剣でした。
ご出産後の体の変化や、環境の変化に対応しながら、しなやかに動き回る真綾ちゃんはとても素敵でした。
これまで何度も再演され、愛されてきたこの「ダディ・ロング・レッグズ」という作品。
私は今回のレッスンを機に初めて触れました。
井上芳雄くんとの二人芝居で、ずーーっとジルーシャ役の真綾ちゃん(wキャストの上白石萌音さん)が歌いしゃべってるんですよねえ。
楽曲もまた素敵で、これらの楽曲の捉え方を今回改めて感じ直してもらいました。
そうすると、新しい発見がいくつもあったようで、歌いやすくなったり、するっと声が出たり。
その度に、
「すごいすごい!花れんさんすごい!」
と素直に大喜びする真綾ちゃんがとても可愛らしかったです^^
芝居の動きを利用して歌いやすく、話しやすくしたりするコツもやっぱりあります。
動きのタイミングが音楽と合うと、躍動感も出るし、演者も歌いやすくなるんですよね。
真綾ちゃんにとってのいい形を一緒に模索するのはとても楽しい時間でした。
初日からしばらくは、井上芳雄くんが休演されていましたが、
私と研人さんが2人で観劇に行った回から芳雄くんが復帰されていました。
芳雄くん休演の間に代役を務められた佐野眞介さんが本当に素晴らしくて(私は佐野さんの回も拝見しました)、急遽の代役だったでしょうに、完璧すぎて、その技術と度胸と滲み出るお人柄に感動しました。
二人で観劇に行った芳雄くん復帰回は、何か温かさや嬉しさ、慈しみのような感情が会場に広がっていたように感じます。
その日まで舞台を守ってこられた真綾ちゃん、萌音さん、佐野さんにとっても格別な思いがあったのではないでしょうか。
舞台はやはり生もの。
同じ回など一度もなくて、役者の状態だって当然同じ時なんてないわけで。
それを一緒に共有できる劇場という空間はすごいなと、この時改めて感じられて感動してました。
真綾ちゃんのジルーシャがイキイキとしていて、感情がゆらめいていて、めちゃくちゃ素敵でした。
この作品はまた観たくなっちゃいますねえ。
無事に「ダディ・ロング・レッグズ」を千秋楽まで終えられて、ほどなくして次は4月18日19日の2日間にわたって開催された
坂本真綾 30周年記念SPECIAL LIVE“M30~Your Best~” at 有明アリーナ
の準備に取り掛かってました。
なんと、このライブ、2daysでバンド違いというこれまでにない試みをされてたんです。
これ、大変なことですよーーー。
真綾ちゃん、リハーサルを経た後に、自分の変化を伝えてくれたり、改善したい箇所を伝えてくれたり。
30周年ライブにかける思いはとても伝わってました。
ミュージカルを経て、歌い方やパワー感のバランスがライブとはちょっとだけ変化していて、最後は、
「ライブで聴きたい坂本真綾の歌声」
を目指して整えさせていただきました。
真綾ちゃんの歌声は特別です。
楽曲自体も名曲揃いで、難曲も多い。
それを歌いこなすこと自体がすごいのですが、最後まで真綾ちゃんの声のいい成分を有明アリーナ中に降り注がせたい。
全ての人が耳元で坂本真綾が歌ってくれているように感じる歌声を。
これが私がレッスンを通して目標としていたことでした。
真綾ちゃんの今回のライブを観て、これまでの自分の人生を振り返るきっかけにもなりました。
10代から活動されてた真綾ちゃんのこれまでの軌跡のような映像が流れたのですが、これは涙が出ましたね。
Day1の方のバンドでは研人さんが鍵盤で参加していましたので、こちらの日に観に伺いました。
大石昌良くんと七海ひろきさんを誘って。
3人で並んで観るのは楽しかったです。
軌跡の映像を見た後に、七海さんが、
「真綾さんは今が一番綺麗ですね」
と言っていて、本当にそうだなあと思いました。
真綾ちゃんはしなやかで正直で優しくてとても美しい女性です。
肩の力を抜いた覚悟のようなものも見えて、自分も勇気をもらいました。
キラキラした優しい時間の思い出でした^ ^
坂本真綾は素晴らしいー!!
ミュージカル「天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜」観劇の思い出
彩風咲奈ちゃんが主演をWキャストで務めたミュージカル「天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜」を4月に観にいってきましたー。
明治座ということで、主要キャストさんの幟が立っておりました。
咲ちゃんのも♡
この日はあやちゃん(望海風斗さん)と一緒に。
咲ちゃんの幟と私たち。
なんか下から煽って動きがある感じの写真だな^ ^。
そういえば。あやちゃんと観劇をするのはこの日が初めてだったかも。
咲ちゃん、この作品のためにいっぱいレッスンしたし、観にいくのをとっても楽しみにしてました。
宝塚退団後初ミュージカルだったし!
なんとも素敵なデロリスでした。
咲ちゃん、スタイルが良すぎる。足が長すぎる〜。
映画しか見たことがなかったですが、ミュージカルになるとこんな風になるんですねえ。
シスターたちの歌声とデロリスの歌声が重なって、心が重なっていくところがグッときました。
デロリスがパジャマ姿のところにシスターたちが押し寄せてくる、あのシーンもグググっと胸にきてしまいました。
廣瀬友祐さん演じる汗っかきエディとのやりとりもほんとに面白かったー。
「モダンミリー」を観劇した時にも、廣瀬さんに大笑いしましたが、今回も大笑いさせていただきました。
終演後にデロリスさんと。
咲ちゃんほんとに素敵だった〜♡
練習したこの曲は、こんなシーンでの曲だったんだ。わー!上手ー!
とか、よくこんな高いヒールでそんな動きできるなぁ、とか。
いろいろ思いながら楽しく見てました。
地方公演先からも、素敵な景色の写真を送ってくれたり、可愛い咲ちゃん。
愛媛の誇りです。
5月末で無事に地方公演も終えられたばかり。
本当にお疲れ様でした!!
咲ちゃんのこれからの活躍を心から楽しみにしています^^
終演後は、あやちゃんと二人で食事をして帰りました。
遅ればせながらですが、「読売演劇大賞」受賞や「文部科学大臣新人賞」受賞や、いろんな賞にノミネートされていたり。。。。のお祝いを。
いやーーー。本当にすごいのです、望海さん。
あやちゃん、あなたはどこまでのぼりつめるのでしょう。
凄すぎて、お口あんぐりです笑
改めて、本当におめでとうございます!
この日はゆっくりと、ここに辿り着くまでのことや、こういう時どんなふうに思ってたかとか、そんな話をできました。
かわいい咲ちゃんのミュージカルを観た後に、いい話ができて、本当にいい日でした。
4月5日に見たスタジアムの空。
歌唱指導で入っていたミュージカル「奇跡を呼ぶ男」の初日が無事に開けた4/4。
翌日の4/5はミュージカルの世界とは全く違う、国立競技場でのONE OK ROCK×YOASOBIのスタジアムライブの現場にいました。
数日間、ブリリアホールの中にいたので、突然スタジアムサイズのところに来て、視界に入るもののサイズ感や距離がバグりました笑。
リハーサルの時にはスタジアムの開いた天井から空が見えて、飛行機がたくさん飛んでいて、音をチェックしながら、空ばっかり見てました。
劇場の中に朝から夜までいると、太陽の光を浴びる時間が少なかったから。
この日は曇りだったし、雨もぱらついたけど、リハーサル途中晴れ間が見えたりして、夕焼けに向かう空の色もとても綺麗でした。
この日のYOASOBIのステージは、めちゃくちゃよかったー。
りらちゃんもバンドメンバーも素晴らしかったです!
ONE OK ROCKさんのステージ、VOCALのTAKAさんのパワーが凄すぎて、6万人の観客のエネルギーを自在に操っているようでした。
楽屋でお話ししたTAKAさんは少年のような瞳をして、とてもピュアな感じがしました。
そして、TAKAさんとりらちゃんのこのコラボ。
サイコーすぎました。
ワンオクさんの「Wherever you are」をコラボさせていただくと聞いてから、
ハモリの練習や、おっかけハモを作ったりして、素敵なコラボになるように備えました。りらちゃんの声は元々、人に寄り添いやすい声なので、その良さを最大限に活かす歌い方を練習したり。
もーー、めちゃくちゃ素敵なシーンになって、お二人ともがとても気持ちよさそうで、それを見てるこちらも気持ちよくなりました。
6万人の景色を見ながら歌っているりらちゃんがとっても誇らしかったです。
終演後のほっとした顔の1枚。
この日は本当はミュージカル「奇跡を呼ぶ男」のダブルキャストの初日だったのですが、現場にいられなかったので、数日後にしっかりとダブルキャストのみんなの演技を拝見させていただきました^^
あっという間に6月!クチナシの香りがあまーい。なんていい香りなんだろう。
今年はいつもにも増して時が流れるのが早すぎて、あっという間に6月が来てしまいました。
たくさんの人たちの人生の、その時々に触れ、笑ったり涙したり、感動したり。
とてもいい出会いと時間をいただいてるなと、感謝しかありません。
いつの間にか紫陽花が綺麗に咲き、近所に咲くお気に入りのクチナシの花があまーい香りを放つ季節になっていました。
スケジュールの隙間を塗って、ライブを見に行ったり、観劇に行ったり、自然の中に身を置いてみたりしているのですが、もうすっかりブログやSNSは時々しか書く時間がなくなりました。
でも、このブログは、自分が年齢を重ねた時に、「この頃にこういうことを感じてたんだなあ」と思い出したくて書き記してます。
ちょっとでも残しておかなくっちゃ。
もう2月の話ですが、アンリミのライブを久々に見れて、心が晴れ晴れした日のこと!
今年の1月に、中目黒楽屋で扇谷研人ソロライブにゲスト出演してくれたアンリミテッドトーンのLuzくん。
女優の山口いづみさんをお誘いして見に行ってたのですが、その時にLuzくんが、「東京で久々にワンマンライブをやる」と言ってたんです。
すぐにチケットを取ってもらって、いづみさんとKucciちゃんを誘って3人で見に行ってきました。
私はアンリミが大好き!
アンリミは、Luzくん、松藤量平くん、Dodyくんの3人シンガーソングライターのユニットですが、
それぞれが個々のシンガーソングライターとして素晴らしいのに、それが集まっちゃって、素敵が倍増するんです。
でも素敵が倍増だけじゃなくて、おかしさが倍増してます笑。
ライブ中、大笑いさせてくれるのに、結局ほろっとしてしまう。
あっという間に時間が過ぎるライブは、私に取っては、たくさんはありません。
アンリミのライブはいつもあっという間。
それぞれの人生の形が変化していっても、グループを続けているこの3人だから醸し出せている信頼感と、柔軟さがまた年輪を感じるものになっていました。
私と研人さんは、3人それぞれとご一緒する機会がありましたので、3人の個性も少しはわかります。
あまりに違う個性の人たちが、いい塩梅で寄り添おうとしている、時に寄り添わず引っ張っていく、それ自体が美しいなあと思って、なんかジーンときちゃいました。
「貫禄」すら感じて、勇気ももらいました。
Kucciちゃんにはレッスンの時に「これを聞いてみたら?」とアンリミのアルバムや個々人のソロの曲も紹介してました。
それを聞いてすっかりファンになってたKucciちゃん。
ライブで見るのは2/18のこのワンマンライブが初めてだったのですが、
「なんでこんなにもおかしくて、こんなにも楽しくて、でも泣いちゃうし。こんなにも素晴らしいのー?!」
と大感動してました。
いづみさんも随分前からアンリミのアルバムを車で聴いてくださってて、お一人でもライブに行ったりしてくださってたほど。
この3人で見れて、ほんとによかったです。
この時期、あまりに忙しすぎて、ちょっとパンク状態だったのですが。
久々に見たアンリミの痛快なライブに、心が晴れ晴れした日でした。
アンリミさいこー!
2026年2月18日の思い出でしたー。
masaくん、お誕生日おめでとう!
もう随分と経ってしまいかなりの時差投稿になりますが、
3/29、masaくんの 1st one-man live 「愛 Forces Assemble」を見にいくことができました。
いろんなスケジュールが過密に絡み合ってた時期で、見に行きたいけど見に行けるかなー??と思ってたら
奇跡的にその日のお昼が空いたんです!
masaくんにとっての初めてのワンマンライブ。ちゃんと生で見れてとても嬉しかったです。
私と同じ宇和島出身の彼。
ぷらそにかの中でも、幾田りらちゃんとmasaくんが同い年で、その学年の人はこの二人だけだったんじゃなかったかなあ。
19歳か20歳の頃から知ってるmasaくんが、今日26歳になったんですってー。
masaくん、お誕生日おめでとう!!
(私の妹と同じ誕生日だから絶対忘れない日なのです)
レッスンさせてもらうようになってから何年経ったかはもう忘れちゃったけど、ぐんぐん上手になって、この日のライブも見ててとても心地よいグルーヴを音でも体でも表現してくれてました。
私も音に乗ってめっちゃ動きながら見てたんですが、あとから聞くと、masaくんからも見えてたみたいで、
「あ、花れんさんがこの動きってことはこういうノリで行けばいいんだ」
とか思いながら歌ってた瞬間もあったようです😂
彼と同期した瞬間があるように思えたのは、思い違いじゃなかったみたいで嬉しい^^
とても繊細で、でも大胆なmasaくん。
そのままさらに羽ばたいてね。
これからも応援してます!
カードへのメッセージもありがとう。
そして、改めて、26歳のお誕生日おめでとう!!
りらちゃん、3年ぶりのソロツアー完走おめでとう!
幾田りらLaugh Tour
神戸から始まって、横浜、そして韓国まで 素晴らしい公演になっていったようで本当によかったです!
りらちゃん、3年ぶりのソロツアー完走おめでとう。
写真は神戸初日を終えて、ほっとしたタイミングの時のもの^^
この数年間の幾田りらの軌跡を見られる素敵なツアーでした。
改めて #幾田りらLaughTour ご来場いただいた皆さま、エールを送ってくださった皆さま、
— 幾田りら / Lilas Staff (@lilastaff_) May 25, 2026
本当にありがとうございました🚢
毎公演あがっていくグルーヴで、
見てみたい景色がさらに増えたツアーでした💭… pic.twitter.com/zvNzm1tHqU
TV番組「プラチナファミリー」内で、祖母のお店「丸良呉服店」がちらっと映りました^^
2026年5月19日(火)に放送された
テレビ朝日系列の番組「プラチナファミリー」内で、
父の実家・宇和島の「丸良呉服店」の写真が一瞬使われました^^

この日の放送は、三重県松阪市の竹川家、呉服商で財を築かれた山口県防府市の白石家がご紹介されていました。
山口県の白石家をご紹介している番組後半のところで、日本人の着物離れにより老舗の呉服店が次々閉店しているという話題のところで、丸良呉服店の写真も使われました。
内容的には呉服店がなくなってしまっているというものなので、おめでたい話ではないのですが、
10年前に閉店した父の実家「丸良呉服店」の店先の写真がこんな風に日の目を見る日がくるとは思ってもみませんでした。
ことの経緯を話すと、
5/17に大千秋楽を迎えたミュージカル「奇跡を呼ぶ男」。
愛知県での公演が最終地でした。
キャストたちが愛知入りする前に、竹内涼真くんの最後のレッスンをしていた時、レッスン後にいろんな話をしている中で、涼真くんが
「僕が『プラチナファミリー』って番組に出た時にね」
という話題もしてたんです。
そうしたら翌日に、私のホームページから問い合わせメールが入っており、それが「プラチナファミリー」の番組制作会社からのメールで、
「番組内で、このブログで使われているお写真を使用させていただきたい」
という内容のものでした。
つきましてはお写真の使用方法等記載した企画書をお送りしたく、メールまたはお電話にてご連絡したく存じます。
とのこと。
「・・・え???・・・プラチナファミリーって、昨日涼真くんが話してた番組・・・?
私のiPhoneから聞かれてたりした・・?これって連絡先送ったらアウトなやつじゃない?
しかも、このブログ、丸良呉服店閉店の時のブログじゃん。呉服店閉店の時の写真使いたいなんてことある?」
と、あまりに怪しく、メールに書いてある制作会社をネットで調べて、会社自体に電話をして、
「こういうお名前の方がいらっしゃいますか?」
と尋ねると、本物でした!
来週放送の番組で呉服店を取り上げているのですが、今現在は全国的に呉服店が閉店していっているという内容のところで、写真を使わせてほしいと。

10年も前の私のブログを見つけてくださって、心から感謝です。
ぜひ使ってくださいと、すぐに快諾しました。
メールのやり取りをしましたら、
「ブログのお写真とても素敵で、今回ぜひ使用させていただきたいと思っておりました。」
など、本当に心のこもったお言葉までいただきました。
たった一瞬映るだけの写真なのに、こんなにしっかりと探されているのだなあと。
しかもこんなにも丁寧にやりとりをされていて、驚きましたし、心があったかくなりました。
見つけてくださったブログはこちらの記事でした。
https://ameblo.jp/karen-flower/entry-12136738212.html
10年前の7月に閉店してしまう前に、祖母のお店を継いでくれていた大好きな伯母と一緒に、記念写真を撮っていたんです。
その写真を使っていただきました。

亡くなったばあちゃんも喜んでくれたかな^^
この日の番組自体、幕末にいろんな方を影で支えた竹川家のお話や、今も呉服をなんとか次の世代に残そうと創意工夫を凝らしてらっしゃる白石家の方の様子が拝見できてとても面白かったです。
TVerで見逃し配信が見れますので、ご興味ある方はぜひご覧くださいね。
https://tver.jp/episodes/epehzm5p4d?p=3401









































