シンガーソングライター花れん                   
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「プッチーニの奏でた世界」みてきました

珠城りょうさんが出演された、

朗読、バレエ、歌、アートムービーで描くジャコモ・プッチーニと妻エルヴィーラの愛の物語

「プッチーニの奏でた世界」

を観劇してきました。

 

 

 

 

 

朗読とバレエ、アートムービー、そして音楽の融合する舞台でした。

 

プッチーニの妻エルヴィーラを演じたたまちゃんがとても健気で美しかったです。

レッスンで練習した時は、「ここはどんなふうに見えるシーンなんだろうな?」と思いながらやってましたが、

実際にアートムービーや照明で、シンプルだけれど、広がっていく世界を見ることができました。

 

バレエダンサーの皆様の動きが美しすぎて、蝶の羽かと思いました。

ダンサーは体を使って空間に自由にお絵かきをする人たちだという認識をもっています。

重力を感じないその軽やかさ、指の先どころか毛の先までヒラヒラとたなびいているような柔らかな舞。

 

朗読とバレエを融合させることで、なんだか不思議な世界へ誘われました。

そしてこんなふうに気軽にバレエダンサーさんたちの踊りを見ることができてとても嬉しかったです。

なかなかバレエだけの公演を見にいくのは敷居が高くて、、、。

でも、こういう風に、シーンで使われると、物語に入り込んだままの状態でその美しい世界を見ることができました。

 

宮原浩暢さん(LE VELVETS)の愛と創作に純粋なプッチーニ役が好感が持てましたし、いいお声でした〜。

最後のお歌も本当に素晴らしく。身体中に染み渡りました。

 

その、苦悩するプッチーニと共に歩み支えた妻エルヴィーラの献身的な姿や、信じ抜く愛、時に自身を傷つけるものをしっかり拒絶する強さ、これらを表現するのに、たまちゃんの透明感や真っ直ぐさがとてもピッタリだと思いました。

 

名曲「ある晴れた日に」はこんなふうに出来上がったんだなあ。

素敵。

 

今回のたまちゃん。シンプルなお衣装にヘアメイク。

すらっと伸びた長い手足が、暗い照明の中でも際立ってて、すごく綺麗でした。

 

たまちゃんのまた新しい姿を見れた気がします。

 

終演後のたまちゃんと。

いいお顔です。

 

昨日今日の2日間だけの公演でしたが、不思議な世界に誘ってくれる贅沢な時間でした。

 

たまちゃん、お疲れ様でしたー!

 

 

 

「ムーラン・ルージュ」観劇&レコーディング

先週の話になりますが、今年も観に行ってきました「ムーラン・ルージュ」!

 

 

帝国劇場にくること自体が、、もしかしたら久しぶりかもしれないなぁ。

もしや、去年「ムーラン・ルージュ」見にきて以来だったりして・・・ともはや思い出せない汗。

 

去年4回も見させて頂いたので、劇場に入った瞬間にもうムーラン・ルージュの赤い世界に誘われるこの感じ、体が覚えちゃってる感覚がありました^^

 

今年のポスターは、昨年とはペアをスイッチしての撮影だったのですね。

なんだか大人な二人で素敵です。

 

 

客席に着くと、知ってる顔が〜!

 

 

今年3月4月に行われた望海風斗さんのコンサート「Hello,」に出演されていた神谷直樹くんと、井上望ちゃんと並びのお席でした〜。

わーい。

すでにプレショーが始まっていたのですが、目の前にいたのが、同じく「Hello,」に出演されてた、たっつん(仙名立宗くん)。

直樹くんとのんちゃんが大盛り上がりしているところにわたくし、合流しました。

 

プレショーからテンションが上がりますねえ。

そして、この豪華な美術に胸が踊ります。

 

 

この日見させていただいたのは、望海風斗・甲斐翔真ペアの公演でした。

 

あやこサティーン、この1年で得たものがかなり大きくてですね。

素敵な歌声や感じているグルーヴに、去年との違いが見えて、嬉しくって、私はニマニマしちゃうところがいっぱいありました。

 

作品としては、お芝居がまた深まったのと自然になったなあと感じました。

個人的には、デューク役の伊礼彼方さんが去年よりもめちゃくちゃ素敵だと思いました。

去年初期の頃に見た時は、デュークの冷酷さが際立っててほんとに怖かったんです。

公演期間後半にはまた少し変化したように感じてましたが。

今年の伊礼さんデュークは、私的に愛と冷酷さの加減が絶妙でした!

サティーンとのシーンがすごく魅力的でした。

 

甲斐くんとのシーンもまた、感情が溢れまくっていて、甲斐くんから自然にほとばしる若いエネルギーがすごかった笑。

若いって、それだけでキラキラしていて、怖いもの知らずで、過去も未来もなく今しか見えてなくて。

ただただサティーンへの愛が胸からはち切れそうなくらいいっぱいになっているように見えて、それがすごーーい!と思いました。

二人の気持ちのやりとりがすごく自然で、だから最後が切なくて。よかったです。

 

望海風斗さんはやはりお芝居の歌を歌う方ですね^^

感情が、心の情景が、その機微に、こちらの心も揺り動かされました。

 

あやちゃん、めっちゃ素敵だったよー!

 

そして、ダンサーさんたちの素晴らしいこと。

2幕のダンスナンバーのシーンは、あの気迫と熱気が最高です。

 

たっつんの色んなシーンを目で追ってましたが、この人が舞台上にいると、なんだか安心感がありますねえ。

リフト祭りで大変だろうけど、体に気をつけて頑張って欲しいわぁ。

 

今年も見れて嬉しかった「ムーラン・ルージュ」でした^^

 

そして観劇後、しばしお茶をしているところへ望海さん合流。

なんと、この後にアルバムのレコーディングだったのですよ。

 

 

二人でレコーディングスタジオへ向かう車の中で声出しをしながら、これから録る曲のチェックをしたり、注意事項を確認したり。

 

この日録った曲は、あやちゃんにとって、チャレンジな曲だったので、本番の合間もレッスンで感覚を掴んだりしてました。

それがまた、ムーラン・ルージュでも活きていて、それも嬉しかったです。

 

本番後にこの曲のRecだったので声枯れとかもちょっと心配してましたが、なんのその。

そんな心配は全くもって無用でした。

 

この人ほんとすごいわーーー。

いいのが録れましたよ。

 

望海風斗1st Album「笑顔の場所」は8/28リリースです。

 

是非是非楽しみにしていてください。

扇谷研人ライブ"still on the journey" 配信は本日6/23まで!

6/16扇谷研人ライブ"still on the journey"にゲスト出演させて頂きました。

 



ピアノトリオでの演奏がとても素晴らしかったです。

 

 



久しぶりに自分が歌ってきました^ ^

 

昼公演は、

私は、「prayer」をトリオと演奏し、
大石昌良くんの「幻想アンダーグラウンド」でメロディオンとコーラス、
「東京ループ」でコーラス、
そして、大石くんとのデュエットで「身近な風」
を歌わせてもらいました。

 

夜公演は、私は「a bird in the sky」をトリオで、
大石昌良くんの「楽園都市」「ただいま」でコーラス、
「ほのかてらす」でコーラス、グロッケンを、
研人さんとのデュオで「ゆうはすの唄」を歌わせていただきました。

 

 

 



スペシャルゲストの大石昌良くんとも一緒に歌ったのは、彼のビルボードライブ以来じゃないかなあ。

 

 

 

新しいアルバム"still on the journey"に収録されている唯一の歌ものの曲「my song」は

ゲストヴォーカルに大石昌良くんをお迎えした曲です。

この日初めて披露となりました。

 

まぁくんの歌声が本当に素晴らしくて、そしてこの曲にピッタリでした!

 

ぜひ7/10リリースのアルバムをお聞きいただきたいです。

 


ライブは昼夜公演ともチケット完売で、満員のお客様の中で、研人さんはとても楽しそうでした。

 



すごく心地の良い時間でした。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

 



この日のライブ配信は6/23までご購入・ご覧いただけるそうです。

昼公演と夜公演、セットリストが全然違うので(ちなみに私は1曲も被ってません)どちらも楽しめるかと。
よろしければ是非!

 

配信ページ(23日までご購入&ご試聴頂けます)

https://twitcasting.tv/c:gnmusic/shopcart/309923

https://twitcasting.tv/c:gnmusic/shopcart/309925

 

こちらはダイジェスト映像です。
昼公演

 

https://youtu.be/V0O5EoqtZe4


夜公演

 

 

 

 

そしてそして、

11年前の6月の懐かしい写真がFacebookに上がってきました。

これは2013年6月6日の研人さんのライブの日の写真のようです。

 



大塚All in funに、
山口いづみさん、大石昌良くん、工藤圭一くん、城南海ちゃんと一緒に見に行った時のもの。

全員、いづみさんにご馳走になってしまった夜でした^_^
本当にお世話になっております。

 



ライブを見た興奮冷めないまま、
大塚駅前の、とあるビルの入り口付近で
大石くん、圭一くん、南海ちゃんが突然路上演奏^^

演奏見てたら歌いたくなったと。

 



まぁくんのギターで圭一くんが歌うという珍しい光景も見れました。

 



誰も足を止めないし、自分達だけが自由に楽しんでいるという時間で、
夜の風も気持ちよくてめっちゃ楽しかったのを思い出しました。
(今だったら、大石昌良くんがギター持ってその辺で演奏してたら、人だかりができちゃいますね)

先日の研人さんライブでみんなで演奏した「東京ループ」を作った頃の大石くんのこととかも思い出しました。

ライブの片付け終えた研人さんも合流して、南海ちゃんに三線を教えてもらいながら弾きましたねえ。

 



私も教えてもらったよ。

 



研人さん、なぜかロックな顔して三線弾いてました😂

 



FBがおしえてくれた11年前の6月の出来事でした。
懐かしー。
 

「unknown〜見知らぬ希望」歌詞。クチナシの香りが漂ってますね。

梅雨に入ったような湿気を纏った風が吹いてますが、

 

クチナシの香りが甘〜い季節ですね。

5月からこの季節は大好きです。

 

毎日、神社の前に咲くこのクチナシの香りを嗅ぎに、

用もないのに夜、研人さんとお散歩して会いに来たりするくらい、クチナシの香りが好きです。

 

自然のものが発する香りがこんなにも強く甘いのかと思うくらい甘い香りです。

ちょっとむせかえるくらい甘い香り。

(だから、これが人工のものだったら、ほんとにオエってなっちゃうかも^_^)

 


 

クチナシの真っ白い花は、すぐに茶色くなったり、汚くなってしまうのですが、

 

「あ、今日はこの子が咲いたね!この子はもうすぐ満開だね。」

 

と言いながら、その時にしか発しない香りを楽しみます。

 

(神社の写真は、レッスンに来たKちゃんが撮って送ってくれたもの。神社が神々しく撮れたからと。

 ほんと!光が風のように綺麗!)

 

 

4月22日に大千秋楽を終えた、真風涼帆さんの宝塚退団後初のコンサート「unknown」。

たくさんの高揚感と優しい気持ちをくれたコンサートでした。

あれからひと月半以上経つのですね。

なんだかもっと経っているような気もします。

その間もいろんな現場を駆けずり回っていたからでしょうか。

 

本編最後に演奏されたのは、
ゆりかちゃんのことを想って、
ゆりかちゃんとファンの皆様の絆を想って、
そして絶望を感じたことがある人を想って作ったオリジナル曲

「unknown〜見知らぬ希望」

私たち夫婦で共作させていただいた、このコンサートのための書き下ろし曲です。

 

昨年11月12月は、二人で渡米していたのですが、その滞在期間中に作りました。

その頃日本で起こっていたさまざまなことから、少し距離を置いて、俯瞰した心で感じたいと思っていた時期でした。

私が到底わからない状況の中にいる方達の気持ちは、到底わかるはずもなくて。

でも、慮ることはできるし、そうしたかった。私は自分が実際に見たもの、感じたものを信じました。

ゆりかちゃんや他の人たちがどんな気持ちでいるのか、ずっと慮っていると、距離は離れているのにとても近くに感じたりしていました。

 

人が生きる上で、必要で大切なもののひとつ。

私は「誰かと繋がれていると感じられること」だと思っています。

それが「優しさ」だったり「愛」だったりするのだと。

 

孤独な中、誰かの優しさに触れられた瞬間は、自分の中の何かが溶けて安堵が広がっていくようで、

そんな瞬間を私も何度も味わってきました。

誰かが溶かしてくれた自分の恐れや疑心、頑なさ。

愛や優しさでたくさん救ってもらってきました。

音楽にも、そんな心を溶かしてもらってきました。

その音楽自体も、誰かの優しさでできたもの。

 

この世界が優しさで溢れればいいのに。

そんなことを思いながら、泣きながら書きました。

でも、未来のことをかきました。

 

誰かの心に、希望の灯がともることを願って。

 

この曲の歌詞を知りたいというメッセージやコメントを私に送ってくださった方たちがいらっしゃったので、

自分の記事の中にひっそりと記しておきたいと思います

ちょっと時間が経っちゃいましたが、その方達が見つけてくださればいいけれど^^

 

私たちにとっても大切な曲になりました。

ご興味ある方はよかったら見てください。

 

「unknown~見知らぬ希望」  作詞:花れん  作曲:扇谷研人

 

世界のどこかに まだ知らない希望があることを
信じると決めたから

 

突然嵐が吹き荒んで ずぶぬれた悲しみが

この肩をきしませていたとしても

 

怖くはないよ 一人じゃないこと

教えてくれたあなた 私のせなを押してくれたから

 

透明になってく心 求めてた優しさに触れた瞬間に

また すべての色を映して ここに蘇る

 

暗闇を照らす 光は傍にあったから
あなたの祈りを 両手いっぱい抱き
また 歩いてゆく

 

覚えていますか 夢と希望が

やさしい愛に包まれて 輝きに満ちてたあの日々を

 

失うこと 恐れないように
歪な言葉たちの喧騒を抜けて 静寂の中へ

 

目の前に伸びた坂道を
一歩ずつ登ったその先に 生まれたのは
私だけに見える 未来の冒険

 

透明になってく心 守りたい優しさが溢れた瞬間に
ほら わたしの色を映して ここに生まれ変わる

 

暗闇を抜けて 光の方へ舞い上がれ
わたしの祈りを この胸いっぱい満たし
さあ 歩いてゆこう

 
まだ 見知らぬ希望へ

 

いよいよ今週末6/16扇谷研人ライブにゲスト出演します。

いよいよ今週末6/16に迫りました

扇谷研人ライブ@渋谷jzbrat

 

今日はリハーサルでした。

 

 

ライブで自分が歌うということ自体が久しぶり過ぎて、感覚を思い出すのに時間がかかっております^_^

 

でも今日、まぁくんと久しぶりに歌ったのも楽しかったし、バンドの生音をずーっと浴びているのが気持ち良すぎました。

 

 

ライブチケットは昼公演・夜公演ともにsold outですが、

配信もあるそうです!

よろしければ、是非。

 

https://www.jzbrat.com/liveinfo/2024/06/#20240616

 

#扇谷研人 ピアノ

#鳥越啓介 ベース

#新村泰文 ドラム

スペシャルゲスト #大石昌良 ヴォーカル・ギター

普通のゲスト😁 #花れん ヴォーカル・グロッケン・メロディオン

82歳の脚力に感動。

今日、副都心線・明治神宮前駅のホームから改札階に向かうエスカレーターに入る時、

私の前に背中や腰が割と曲がった女性がいらして、右のレーン(歩く方)へ入られました。

 

「結構長めのエスカレーターだけど、途中で左レーンへ移られたりするのかな?」

 

と思いながら後ろを歩いていたら、

なんのなんの一番上までペースを落とすことなく上がっていかれました!

 

びっくり!!

 

私はいつも右のレーンを歩くのですが、若い方でも途中でペースが落ちたりすることもあるんです。

 

しかも私、移動するために歩く時はそんなに遅くない、、いや、早い方なんですよね。

同じペースで歩かれてて、

「これは腹筋が強いのか?呼吸が止まってないな。引き上げるタイミングがすごくいいのかな?」

と色々考えながら後ろをついていってて。

上がりきったところで拍手したいくらいで、すぐに横にいって

 

「すごいですね!足腰の強さ、素晴らしいです!!!結構長いエスカレーターなのに、ペースも落とさず、すごいです!」

 

って話しかけちゃいました。

(「すみません」とかなんか最初に話しかける言葉あるだろう・・と後で思いましたけど、脳みそ通るより先に「すごいですね!」って言っちゃってました笑)

 

女性の方、一瞬だけびっくりしたお顔して、すぐに表情が明るくなって

「いえいえ。そんなことないんですよー」

と言いながら私の腕に手をかけました。

 

「おいくつですか?」

(ほんと失礼っ笑。つい聞いちゃいました)

 

「82歳です」

 

「げーーー!すごい!!!すごいです。私もそうなりたいです。ずっとお元気でいてください!さようなら!!」

 

と改札で別れました。

(げーー!じゃないっ。せめて、えーー!だろ、私っ!🙇)

 

82歳で、背中も腰も割と曲がっているのに(横に並んだ時に曲がり具合がよく分かりました)、あの脚力と登り切る生命力。

すごい。

年齢聞いて、さらにびっくりして、、

「えーー!」って言おうと思ったのに、「げーーー!」って言っちゃいました😂

ごめんなさい〜。

もう、自分から発せられる言葉がいろいろと、、あれですけど。

 

でも、感動して、その後私の背筋伸びました^^

 

勇気もらっちゃった。

お誕生日は深川不動尊の護摩焚きへ

5/18、元気に48歳のお誕生日を迎えることができました。

辰年・年女!

 

いろんな皆様からメッセージやプレゼントを頂いて、

お一人お一人が、私に向けて優しさを送ってくださっている、というその奇跡のような瞬間瞬間に

昨夜0時過ぎからずっと、胸がいっぱいになっておりました。

本当にありがとうございます。

 

今年の誕生日は、お仕事も入れずに、1日お掃除でもしようかなと思っていたのですが、

ある人におすすめされて、深川不動尊の護摩焚きに参加してきました。

 

とってもいいお天気で、ドライブ中もすごく気持ちよかったです。

研人さんのnew albumのmix途中の音源を聴きながら、深川へ。

 

 

初めて「護摩焚き」というものを体験してきましたが、

なんというか、、ものすごくよかったです!(ぐるぐる考えて、結果シンプルな感想^_^)

 

太鼓とホラ貝の音、読経が本堂中に響き渡り、そしてお焚き上げの炎が立ち上る姿。

身体中に響く音のその振動に合わせて自分も声帯を振動させてみたり、

呼吸を感じてみたり、炎を見つめてみたり。

そのエネルギーで、気づかないうちに心身に溜め込んでいたであろう色んなものがハラハラと削ぎ落とされていくような感覚を得ました。

 

 

護摩焚きですっかり肩のあたりが軽くなって、ご本尊不動明王に手を合わせると、なぜだか込み上げてくるものがあり、つーっと涙が溢れました。

 

深川不動堂の内仏殿2階を回って、たくさんの仏様や七福神のお顔を見つめている間、

今の自分の役割や、誰かのためにできること、音楽の役割、そんなことが頭と心を巡っていて、ずっと涙が流れていました。

 

 

私は「心身向上」をお願いしてきました。

 

50歳が近づいてくるこの年齢。

二人とも、心も体も元気でいられること自体に感謝しながら、ケアもしていかなければと感じる今日この頃です。

 

深川龍神様にも手を合わせたかったので、辰年のお誕生日にこれてよかったです。

 

 

お隣の富岡八幡宮(深川八幡宮)もお参りできました。

小さな赤ちゃんを連れてお宮参りされている方達がいました。

どうなっていくのかわからない世の中ではありますが、どうぞあの赤ちゃんが幸せな日々を過ごせる世界になりますように。

 

真っ青な空に、お宮の赤と木々の緑がとても美しかったです。

 

 

大好きな鰻を頂き、カフェでお茶して、

 

 

川沿いを散歩しました。

 

桜の季節はとても綺麗でしょうね。

ソメイヨシノのアーチがすごい。

 

さくらんぼの実を見つけました。

ソメイヨシノもこんなふうに赤い実がなるんですね。

初めて見ました。

別種の桜の花粉でも受け取ったのかな?

可愛い赤い実でした。

 

 

最後に、小磯象牙店のショーウィンドウで素敵なお財布を見つけて店内に入りました。

 

 

素晴らしい象牙細工がたくさん!

もう作れる方がほぼいらっしゃらないと思われます。

そんな中で小磯さんはきっと数少ない象牙細工のお店。

店主の方は4代目とおっしゃってました。

 

象牙というと、ピアノの鍵盤や三味線のバチが思い当たるんですが、

色々と見せていただきました。

帯留めや、パスタ切り、時計止め、そして聴診器!

聴診器って象牙でできてるんですね!

金属アレルギーなどがある方には象牙のものを使っているお医者様もまだ多くいらっしゃるとおっしゃってました。

 

本当に美しい細工ばかりで、研人さんと二人でうっとりしながら眺め、店主の方としばらくおしゃべりを楽しみました。

海外の方が、売って欲しいと手を合わせて頼むのだそうですが、象牙の品は国外に持ち出しできないので売ってあげられないのだそうです。

こんなに美しい象牙細工なら、きっと持って帰りたいでしょうね。

 

私がゲットしたのは、研人さんが見つけてくれた、このお財布。

豚の皮なのだそうです。とても柔らかくて、このラメがすごく綺麗。

大事に使います。

ありがとう。

 

 

帰宅してから、久しぶりに二人でいろんな曲を演奏しました。

こんな時間を持つのが本当に久しぶりで、とても楽しい時間でした。

 

心も体も満たされたいいお誕生日になりました。

 

感謝。

RYO TAMAKI ACOUSTIC LIVE 2024「Mellow」東京公演無事終了!

珠城りょうさんのアコースティックライブ

RYO TAMAKI ACOUSTIC LIVE 2024「Mellow」

東京公演 4/27・4/28の2日間を無事終えられました。

 

 

たまちゃんが宝塚を退団して、初めてのコンサート「CUORE」の初日が2022年4月30日でした。

あれから約2年。

 

CUOREのため、レッスンを始めたのが2021年11月の初旬でした。

あれから2年半ほど経ったのですね。

 

その間にたくさんレッスンをしました。

コツコツ頑張るたまちゃんが、以前の自分とその時々の自分を比べて、

成長していることを喜ぶ姿がとても可愛らしく、人と比べず、自分比で成長していこうとする姿に私も励まされました。

 

ミュージカル「20世紀号に乗って」のお稽古が始まる前にも、

二人で高音の練習もいっぱいしました。

たまちゃんの口からは聞いたことない高音が出るようになっていきました。

お稽古が始まってからは、歌唱指導の先生と一生懸命頑張ってました。

 

なんとか見に行けた「20世紀号に乗って」。

私にとっては、なんとも可愛らしいリリーでした。

手足が長すぎて、ほんとに「同じ日本人か?」と毎回思うのですが、

リリー役も抜群のスタイルが遺憾無く発揮されてましたね。

主演の増田さんとのコンビも素敵でした。

見れてよかったー。

 

 

「20世紀号に乗って」のお稽古中にディナーショーもあり、

そして「20世紀号」の公演が終わってすぐにアコースティックライブの練習も。

 

短い期間でたまちゃん、頑張りました。

 

 

まだ神戸公演もありますし、ネタバレになっちゃうから曲名は書きませんが、

宝塚時代の曲も、その当時よりも、まろやかな低音が出るようになっていますし、

1st concert「CUORE」から歌っている曲も、さらにやわらかく深くなっています。

 

「前にも歌ったことがある曲を練習すると、いかに成長したかとか変化したかがよくわかるね」

と二人で話しました。

 

この2年半で変化した心の状態と喉の状態。

たまちゃんが、楽しんで歌っている姿にジーン。

そして、ただうまく歌おうとするのではなく、

思いが、情景が、音に乗って届けられている、

それを心から楽しんでいる、

たまちゃんのそんな姿に感動してしまいました。

 

 

初日は(2日目もだけど笑)たまちゃん色々とやらかしてました笑。

 

とある曲は3回目の正直で歌い切りました(2回やり直した笑)

↓この写真は初日終演後、

「たまちゃん、間違いすぎだよ〜笑」

と大笑いした後の瞬間をマネージャーさんが撮ってくれたショットです。

でも、やりきったことを讃えている瞬間です。

 

 

今回のメンバーはこちらの皆様。


ギター:加藤大祐さん(写真左)
キーボード:tatsuya さん(写真右)
コーラス&オープニングアクト:犬塚ヒカリさん(左から2番目)

 

 

 

犬塚ヒカリちゃんは2nd concertからずっとコーラスをやってくれていますが、

加藤さん、tatsuyaくんは、たまちゃんにとっては初めましてでした。

 

私は加藤さんとは、15年以上前にご一緒してるんです。

中川翔子ちゃんの1st Album『Big☆Bang!!!』に収録された「フルーツポンチ」という曲、

私は作詞をさせていただいたのですが、この曲のアレンジャーが加藤さんだったんです。

現場をご一緒するのはその時以来でした!

 

tatsuyaくんとは、主人の扇谷研人とピアニスト同士。

昨年10月末には、tatsuyaくんと扇谷研人のピアノデュオでのライブが開催されました。

 

素敵な方たちとの演奏に、たまちゃん、すっかりリラックスしていました。

 

神戸公演も楽しみです!

 

そして、今放送中の日曜劇場「アンチヒーロー」、たまちゃんが出演するのはいつなのかな〜?

それも楽しみです!

 

真風涼帆さんコンサート、東京千秋楽を迎えました

真風涼帆さん 1stコンサート「unknown」、無事東京千秋楽を迎えました。

 

色んなことを語りたいですが、全てすっ飛ばして。

 

いいコンサートでした^^

 

ゆりかちゃん、色んなことを諦めずに頑張りました。

ファンの皆さんとの、このかけがえのない時間のために。

 

私は、私が見てきた彼女に、まっすぐに拍手を送りたいです。

 

今回思ったこと。

ファンの皆さんの優しさ・愛は偉大だということです。

あの空気感で包んでもらえたゆりかちゃん。

彼女の緊張や強張り、迷いのようなものがシューっと消えていき、

本来の姿、そして新しい姿を見せてくれました。

 

キャスト陣も、初日からの成長が素晴らしく、伸び伸びとパフォーマンスできていたのが嬉しかったです。

バンドのメンバーもほんっとうに素晴らしい方達なんです〜。

楽しんで演奏してくれてる姿を見れてよかったです。

 

今日、東京千秋楽にゲスト出演してくださった朝夏まなとさんの太陽のような温かさや優しさも、とても心地良く、ありがたかったです。

 

初日から今日まで、なんだかあっという間でした。

 

初日の全てが終わった後、二人で楽屋で話したことや、あの時のゆりかちゃんの表情は忘れません。

写真はその時のものです。

 

 

次は4/19から大阪公演です。

ぜひ大千秋楽まで、unknownチームを見守っていただけたら嬉しいです。

 

 

真風涼帆 1st concert「unknown」初日の幕が開きました!

本日、真風涼帆 1st concert「unknown」、無事に初日の幕が開きました!

 

 

KAORIaliveさん、初演出のコンサートにお声がけいただき、

音楽監督・バンドマスター:扇谷研人

歌唱指導:花れん

夫婦で参加させていただきました。

 

 

稽古場でのお稽古から、ワクワクするような演出・振り付けでしたが、

衣装がついてさらにワクワク。

劇場に入り、照明やレーザーがついて「実際の見え方はこんなふうになるんだ!」

と、とあるシーンを見た時のゾクゾクするような高揚感は久しぶりに味わいました。

 

KAORIaliveさんの作り出す世界観を、最高のスタッフ陣が実際の形にし、

真風さん始め、素晴らしいキャストの皆さんのパフォーマンスがバチッと重なり合った時の爆発力はすごいです。

 

とても良い初日になったのではないでしょうか。

 

去年の6月に初めてゆりかちゃん(真風さん)のレッスンをさせていただいてから、今日の初日を迎えるまでの間に、色々なことがありました。

 

その中での、色んなゆりかちゃんを見守ってきましたので、

今日の初日、お客様の温かい愛に包まれて、そこからパワーをもらった彼女の姿には、涙が出ました。

 

人は、愛や希望がなければきっと生きてはいけないのだと思います。

 

今回の新曲「unknown〜見知らぬ希望」(作詞:花れん、作曲:扇谷研人)

は、ゆりかちゃんとファンの皆様との絆に焦点を当てています。

彼女のこれからの人生に、どうぞ光が射しますようにと、心からの願いを込めて、彼女へのエールとして贈りました。

 

またこのことについても、お話する機会があればなと思います。

 

素敵なキャストのみんなと撮った写真も欲しいなあ。

 

明日からもこの「unknown」が多くの皆様に届くことを願って。

 

 

 

 

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