その昔、キス専門さんという人の勧めでG杯のキス釣りトーナメントに出るようになり20年。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220717/09/kareinikisu/f7/8e/j/o1080105515147744046.jpg?caw=800)
キスの数釣りのウデを磨こうと研鑽に励んできましたが、予選一回戦こそ数回突破したモノの、2回戦では悉く撃沈し,己の未熟さ何度も思い知りました。
そのG杯投げが今年で最後とのこと。
過去20年の集大成ということで
5月の弓ヶ浜の大会に挑みましたが、
5匹で大撃沈。
それも置き竿にして釣れたのみで、引き釣りでは全く釣れなかったという体たらく。
20年間なにをやっていたのでしょうかね。
数釣りの才能が無かったものと諦めていたところ、石川大会当選の通知が到着したので、
一度は高松海岸に行ってみたいとの思いもあり、延長リベンジマッチに行って来ました。
6月25日(土 )午前中仕事を片付けて13時過ぎ徳島を出発。
途中、尼崎でエサを調達して現地へ。
時間的に下見釣りは無理でも、陽のある内に海岸を見てみたいので、尼崎から4時間ノンストップで会場まで走りました。
高松海岸は北に位置する千里浜と同じイメージで穏やかな海を想定していました
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220717/09/kareinikisu/2d/3c/j/o0670044815147744051.jpg?caw=800)
が・・・・
海岸はこの状態😨。
これでは明日も釣りになら無いと思い
早々に宿に入って
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220626/19/kareinikisu/bf/01/j/o1080081015138617782.jpg?caw=800)
ヤケ酒煽って
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220626/19/kareinikisu/6e/9c/j/o1080081015138617788.jpg?caw=800)
爆睡
![zzz](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/071.png)
![ぐぅぐぅ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/030.gif)
翌日、6月26日 第二グループなのでゆっくり起きて、会場には 7時到着。
既に第一グループの競技が始まってます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220626/19/kareinikisu/f1/bf/j/o1080081015138617795.jpg?caw=800)
徳島からN矢氏も来て観戦していたので情報をいただくと、
・この波でも釣れている。
・波があるが、潮流の方が問題。
・ここは離岸流は発生せず、左から右に一定方向に流れる。
との事。
この状況下で釣れているのが驚きですが、
確かに、第一グループの様子を見ると5連、6連と掛けてる人がいます。
正面に投げて回収は右に移動してるようですが、十分釣りにはなってるようです。
競技説明では、
「流し釣りはダメだが、歩くのはOK」との事。
私は流し釣りの経験が無いので、意味がわかりませんが、他の人たちは理解してる様子。
順番に出発、左にしばらく歩いて開始時間5分前の所でクーラーを置きましたが、周りは人が居ません。
浜は海岸線が少し凹んでいて良さそうな感じでしたが、
・・・空いてるところはそれなりに理由があったようです😓。
競技開始後第一投。
正面4色付近に着水させましたが、糸の出が止まりません。
あっという間にラインの角度が右45°を超えてなお止まりません。
観戦した第一グループのエリアの流れはここまで酷いようには見えなかったのですが、まるで小鳴門並の潮流です。
自分の釣り座から左側は浜が出ているので、正面からの波の力が私の前辺りで右へ向かい流れが強くなっているのかも??
ただ、その流れには強弱があり、少し弱くなっているタイミングでなんとか1匹。
流れの弱いときには錘をコントロールできるのですが、他魚の好ポイントなのか40cm級のセイゴや30cm弱のチヌが掛かってきて、せっかく掛かったキスが跳んでしまう悲劇が3度。
1時間経過で3匹・・・
この時点で逆転は不可能
悪いことに風が強くなり、波も高くなってきて、流れも強くなってきました。
普段使っている発泡系の錘は使えないのは当然として、無垢の28号でも効果無し。
33号を持っていましたがタングステンなので全く止まらず。
こんな事もあろうかと、エンダー型の30号シンカーを準備してたので、起死回生の思いを込めて投入しましたが、
いきなり右の人とトラブってしまいロスト。
お隣さんは動きが読めない人なので注意していたのですが、
回収間際の私の仕掛を掛けられそのままキャスティングされてしまいました。
この人は後からから入ってきた人で、右へ流したくてもこの人のおかげで流せなかったので、
少し左へ移動。
左の人は毎回何匹か釣ってるようなので観察してると、流しながら錘をコントロール、私のさらに右まで流しているようです。
右の人と違い、一連のサイクルがスムースで動きが読めますので、ラインの方向と上下関係に注意していれば釣りになりそうです。
この釣り方でようやくツヌケし、ここでの釣り方にアジャストできたかと思いましたが、
今度は左の人とお祭り。
左の人の仕掛が私の道糸に絡んでました。
波のせいで上にある私のラインが叩かれ、海底にある左の人の仕掛に絡んだのでしょうか。
やはり初めての釣り場、難しすぎます。
悪戦苦闘の辛い3時間も終わり検量
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220626/19/kareinikisu/47/6a/j/o1080081015138617800.jpg?caw=800)
凄い量ですね。
持って帰る人もいましたが、残りはどうなるのかな?
12時に現地を出発。
高速に入ってPAで買い物、昼食をとったあと、ほぼノンストップで運転し、18時に帰宅しました。
リベンジマッチは手も足も出ない、見事なまでの返り討ちに合いました。
惜しむらくは、できれば移動したかったのですが、割り込むにはスペースが足りませんでした。
匹数勝負の数釣りは今回を最後にするつもりですが、
所変わればキス釣りも変わる。
機会があればまた高松海岸に行きたいと思います。