七夕のバスツアーで行った天橋立、
天橋立に行ったあと、伊根に行った。
伊根には約200軒ぐらいの舟屋がある。
ボクが伊根に行きたいと思ったのは
数年前に放送された「六角精児の吞み鉄本線・日本旅」で
京都丹後鉄道を取り上げた回で、
伊根の舟屋や日本で最も海に近い酒蔵の「向井酒造」が取り上げられ、
京都丹後にこんな素晴らしい場所があるんだと思ったからだ。
天橋立からバスで20分ぐらい。
まずは伊根湾を巡る遊覧船に乗った。
遊覧船ではカモメへの餌やりができ、船には多くのカモメが寄ってきた。
伊根湾の見事な景色や舟屋を海から見るのが目的なのに、
カモメに気を取られてしまう人が多々(笑)
その後、伊根町観光案内所から舟屋群を見ながら、
道の駅「舟屋の里伊根」までウォーキングを行った。
ボクはまず、伊根町観光案内所から南に歩いて3分ほどにある、
向井酒造を見に行った。
当日、向井酒造は残念ながら臨時休業だった。
それでも、ボクは土産屋さんで古代米を使った赤米酒の「伊根満開」と、
「伊根満開」にあうというオイルサーディンを買った。
「伊根満開」はフルーティーでワインのような日本酒で、
とても美味しくて、ボクは大好きだ。
伊根の舟屋の内部を見学すると、
イギリス映画「キングスマン」や「007」に出てくるような、
舟を格納する隠されたドックのようだ。
とても暑い日だったけれども、穏やかな気分にさせてくれる場所だった。