神戸に戻ってきて、1か月が経ち、

そうだ、バスツアーに行こう!

と思い、ネットで興味のある旅先を探し、

滋賀県甲賀市に行くことにした。

 

甲賀市はタヌキの焼き物の信楽や

甲賀忍者で有名な街だ。

滋賀県の一市だけれども、琵琶湖には面していない。

 

関西でバスツアーに参加するのは初めてだ。

朝、集合場所のバスターミナルに行くと、

神戸弁のおじさんやおばさんが集まっていた。

そんな人たちの話題は旅行やら、お金の話やら、

熊本のときはたまに何を話しているのか、

わからないことがあったけれども、

神戸弁や播州弁ならわかる。

 

最近のバスツアーはガイドさんがつかず、

人手不足のせいか、

添乗員さんのみのことが多い。

添乗員さんとガイドさんとの違いは

ガイドさんは観光地の地理や歴史のことを話すのに対し、

添乗員さんは旅程管理のみを行う。

今日のツアースタッフさんは

ベテランガイドさんで、

添乗員としての仕事だけでなく、

ガイドとしての仕事もこなされていた。

 

ツアーは甲賀市の信楽焼を販売する店や、

田村神社、甲賀市の酒蔵を訪ねた。

 

 

信楽焼を販売する店の前のスイーツショップで食べた、

へんないも」という品種の糖度の高い芋を使った

ケーキ(モンブラン)が、

めちゃくちゃ甘くて、芋がたっぷりで美味しかった。

 

 

滋賀のお酒は京都のお酒を同様に、

灘のお酒に比べると硬度の低い水を使ったお酒で、

なめらかでお米の甘さを感じられる。

ボクが最近、好きなお酒だ。

今回行った酒蔵のお酒も試飲してみると、

美味しかったので、購入した。

 

 

信楽焼のタヌキも買った。

ボクの家に何十年かぶりに、

あらたなタヌキの仲間入りだ(笑)