退職書類が届きました。

すでに会社には出社していませんが、

いよいよ退職するんだなぁと感じました。

多くの書類に記入していると、

会社にかなり守られてきたんだなぁと思います。

退職して良かったなあと感じることは多く、

退職することにまったく後悔がありませんが。

 

 

台湾旅行4日目のことを書こうと思います。

5日目は朝にホテルを出発し、帰国したので、

4日目がボクにとって、台湾最終日です。

 

 

 

4日目はバスツアーで九分(九份)十分に行った。

通訳ガイド(通訳案内士)について、

伊禮英全さんの「じじいガイドのずっこけツアー」という本によると、

ガイディングにおいて、大切なことは

自信をもって自分の言葉で話す」、

つまり、

「たとえつたない表現であっても自分の言葉で文章を再構成し、

限られた語彙で表現してはじめて、

その対象は自分のものになると考えられます。」だそう。

他の通訳ガイドの方の本

(プロが教える現場の英語通訳ガイドスキル(クリスローソン・伊集院幸子著))

にはガイドにとって最も大切な二つは

「Heart of Seavice(お客様をもてなす心)、

Sence of Wonder(未知・未体験の物事に抱く好奇心)」

だそう。

 

この日のバスツアーのガイドさんは

日本に留学し、日本語を3年半勉強した、

若い女性だった。

抑揚のない話し方で、

決して日本語が流暢とは言えない感じだったけれども、

話がおもしろくて、楽しかった。

歴史などの話もまじめに聞いた。

ガイドさんの話を聞いていて、

ガイドにとって大切なことは

上記の台湾に行く前に読んでいた本のとおりなんだなぁ。

勉強になった。

 

 

昼はツアーの一環で、

京鼎楼」で小籠包のコースを食べた。

様々な種類の小籠包が数多くだされ、

お腹がはち切れそうだった。

デザートまで餡子の入った小籠包で驚きだった。

 

 

バスツアーは十分からスタート。

ちなみに九分、十分というのは

炭鉱の採掘場の番号だそうで、

九分が九番目の炭鉱、十分が10番目ということらしい。

十分ではランタンに願い事を書き、

気球のように空に飛ばした。

4つの面に4つの願い事を書くのだけれども、

ボクは健康、幸福、お金、語学力向上について書いた。

健康と幸福の面には親友が飼い猫の絵を書き足したので、

健康と幸福は親友の飼い猫が健康で幸福になることを祈ったと、

神様に思われただろうなぁと思った。

ランタンを飛ばす場所は鉄道のレールの上で、

警笛が鳴って鉄道が近づくと大急ぎで片付けられる、

日本では味わえない鉄道の景色なので、

興奮した。

 

 

九分は宮崎駿の映画「千と千尋の神隠し」のモデルに

なったといわれる街だ。

英会話の先生に台湾に行くというと、

必ずこの映画と地名が出てくるくらい有名だ。

夕闇の九分の街は本当に雰囲気があって、

素晴らしかった。

千と千尋の神隠し」で出てくる建物と似た、

阿妹茶楼」でのウーロン茶の試飲体験も楽しかった。

家でするにはめんどくさそうで、

ボクは同じ作法で飲むことはないだろうけれども💦