昨日は仕事が月に一度の完全オフ日でした。
休みが決まった時から、朝から釣りに行けるとウキウキしていましたが、ちょうど昨日は次女の中学生活最後の部活(バスケットボール部)の大会の日!
妻から「ちょうど休みでよかった。私も休みとってあるから応援に行こう!」と言われ、まさか「釣りに行きたい」とは言えません!
それよりも、いつも負けっぱなしの弱小チームながら次女なりに副部長として頑張ってきた部活なので父親としても最後の大会くらい応援に行きたかったので、午前中は次女の応援に行ってきました。
相手は優勝候補の強豪校…。結果は90点ほどの大差でぼろ負け。
まあ、最初から勝てると誰も思っていなかったし、次女の中学は、部活はどちらかというと勝つ為にやるというよりは、人間力を付ける為というスタンスの学校なので、こんなみじめな負け方でしたが、先生も生徒も笑顔で終わりました…(これで本当の人間力が付くのかという疑問がいつもありますが…)
家に帰ってきたのが1時半。
昼食後やっと釣りに出かけることができました。
午後3時の柏崎中央はどんよりと曇っていました。私が到着したこの時は釣り人は誰もいませんでした。
1投目を巻き上げたころに一人釣り人が来ました。
5投してみましたが、1回4色あたりでブルッとキスらしいあたりがありましたが乗らず、この時点でメゴチ1匹という状態…
海はまるでどこかの「溜池」ではないかと思うくらいベタ凪状態…
ここまでベタ凪だとキスはいないという話を何度も聞いたことがあります。
前回の釣行で学んだ通り「キスは足で釣れ」だと移動を始めました。
移動の途中隣で釣っていた釣り師に「どうですか?アタリますか?」と声を掛けました。
「いや~全く反応が無いですね~」
と予想通りの返答が…。
その釣り師の左隣に入って投げますが、相変わらず全くアタリなし…。
さらに3回ほど移動した時に、最初私が釣っていた柏崎中央の右端に釣り人が入っていきました。
「まさか、あそこで釣れ始めたら悲しいな~」
と思っていたら、一投目からちょい投げでキスを釣り上げる衝撃的な光景が…
時間は4時半を回っていました。
「一時間半経ってキスが寄ってきたから、ここでも釣れるぞ」と自分に言い聞かせ、目の前のポイントにちょい投げで投げ込み続けますが、アタリなし…。
チラチラと最初のポイントに入った釣り師を見ていると、ちょい投げでポツポツ釣っています。
どんな様子なのかとそこに戻って聞いてみました。
「釣れているみたいですね!私も最初ここで釣っていたんですけど、全くアタリがなかったんですが…」
「ほんの波打ち際ですよ。釣れてると言ってもこんなサイズばかりですよ」
と釣れたばかりでまだ針に掛かったままのキスを見せてくれました。
12~3cm位でしょうか、割と小さめのキスでした。
その釣り師に邪魔にならないようにさらに右端のテトラ帯との境目に入って2色くらいから引いてみました。
アタリません。隣の釣り師は2連で釣っています…。
6時ころになったところで、隣の釣り師は片づけを始めて帰って行ってしまいました。
ちゃっかりとその場所に行って2色くらいから引いてくると…
「ブルブルッ」とアタリがあり、針掛かりした手ごたえを感じます。
14cmと12cmの2連でした。
その後に11cm、16cm、10cmがポツポツと釣れて日没となりました。
結局4時間の柏崎中央の釣行は最大16cmの5匹という釣果でした。
その5匹も夕方6時から7時までの1時間での釣果でした。
去年、一昨年と初キスが1匹で次の釣行が3匹という内容から見れば、今回初キスの後の釣果としてはちょこっと進歩したと自分を慰めております。
これからの今年の展開は如何に???