とある小さな町にあるスポーツジムでのお話。
現代版珍説弓張り月です。
後期高齢者のおじいさんの見た、聞いたお話です。
ある日ジムへ行ってロッカー室の中に入ると??異様な雰囲気?
おじいさんが見ますと、おじいさんの大好きな掃除のおばさん(誰もこの人がきれいだと知らない;おじいさんだけのが知っている)と裸で腕を両腰に当てて、大事な股間のものを上下させてるおじさんが睨み合っておりました。
周りには10人ほどが目を見開き見ておりました。
今にも一触即発;;おじさんが手を広げた;;とたん;;掃除モップを立てていたおばさんのモップ棒が一閃;目にもとまらぬ速さ。
能面のようなおばさんの顔は変わりません。
途端に両手を広げたおじさんが自分の下半身に目をやった。
大事なものが90度に折れ曲がり、みるみる腫れあがってきました。
おじさん突然この世の声とは思えぬ声を上げた。
ぎゃおーーーーーージム中に響いた。
周りの人達は声を上げるのも忘れ、手を口に入れてあわわわー
打たれたおじさん憐、あまりの痛みに股間を抑え床に頭を付けお尻が持ち上がった;;とたん;;
なんと掃除のおばさんのモップ棒がおじさんのお尻にブスッと刺さった。
おじさん再び嬌声を上げた;ぎゃおー~~そて気絶してしまったではないか。
誰が呼んだか救急車が来ておじさんをモップ棒が刺さったまま乗せようとした。
しかーし棒が邪魔して乗せられない;救急車にあったノコギリで切って運んで行った。
掃除のおばさんは悠然とその後も新しいモップを持って掃除をしていました。

その後10日ほど経ってあのおじさんがジムへ来ました。
抜き足差し足でビクビクしながら入り、おばさんがいないか確認。
みんなが心配して経過を聞きますと;なんとお医者様から、括約筋が切れてしまったのでこのままでは垂れ流しになると言われたそうです。
お医者様からワインのコルクの栓を渡されて、これを使いなさいと言われたそうです。
しかし外れると垂れ流しとなるようです。
さーそれからそのおじさんがロッカー室に入って来ると、風呂にいた人たちが一斉に慌てて上がって来るそうです。
おじさんは風呂の中で時折栓が外れることがあると言っておりました。
道理で時折プカプカ浮いているものがあるのをおじいさんは見たそうです。

困ったのは支配人;おじさんの入った後は誰も入らない;お湯を全部入れ替え掃除をしてまたお湯を入れるそうです。
ジムでは頭を抱えているということだそうです。
蛇足ながら;おじさんには請求書が行きました。
3500円モップ代金だったそうです。
掃除のおばさんはいつもと変わらぬ能面で仕事をしております。
この人の本当のきれいさを知っているのはおじいさんだけだと言っておりました。
とある田舎のスポーツジムでの武勇伝;
おばさんにはいたずらしませんように危険です;;と張り紙が出たそうです。