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日曜日、月曜日と富山選手権があると言うことで富山へ行ってまいりました。
ドラマというかアクシデントというかいろいろありました:
日曜日は総勢20名ほどが八乙女テイクオフに上がりました。風の関係で対岸のイオックス方向へクロスカントリー。
雲底は1000mちょい、風は北東、強さわからず(これが曲者でした)八乙女には裏風、(真後ろの風)騙しの風がというか右の尾根を越してくる風が息をしておりました;んーんあまり出たくない風だ、スタチンしたら谷底へ400m転げ落ちレスキューはたいへんで失敗したくない場所です。
雲は寒気の影響で積乱雲がアチコチで発生、昨年のハングの大会のアクシデントを思い出させる天気です。
ツクバネは豪雨被害の為まったく行けないので八乙女1本勝負です。

1時半地元親分がテイクオフ、落ちずに右尾根先に着き15分後には雲底近くへ、2番手発進、これも同じような所から上がって行きました。

3番目テイクオフ、上がらない、左へ追い風で流し向かいの谷の中にあるブタ小屋でヒット:
本人曰くたいへん臭いと言っておりました:
二人は雲底へ、しかしそこでアクシデント;なんと最初に出たグライダーが尾根を越して行って暫くして無線でランデングしたと連絡があった。 みんな顔を見合わせて、確か今尾根に居たはずだがー?
そのうちに山にランデングしたーとも山に落ちてツリーランしたーとかハッキリしない。
2番手グライダーが上空へ行って無線で連絡が来るが無線の調子が悪く声が割れてよく聞き取れない:
本人から電話が有りテイクオフレベルの高度のところへ落ちた、が自分で回収してるからみんな飛んでくれ:と連絡が入りましたが、そうもいかず地元組が救助に向かうことになりました・
我々はする事も無いので続行、しかし風が悪くなかなか出れない、テンションも落ちているので暫く待機:
3時近くになりようやく出て行きました、がもう上がるサーマルは無く山際のブタ小屋上空(なるほど臭い)で粘りながら30分足らずでランデング:最後お辞儀でガッシャン。ノーズが田んぼの泥の中へ刺さってしまった。
いつもながらのヘタなランデングでした。

石川組は私とお友達を残し、師匠は神奈川へ帰り、後は獅子吼へと帰って行きました。
残された二人、する事も無いので風呂へ行き、クラブハウスに帰ってくるとなんとみんな回収から帰っておりました。
本人は半ズボンにスリッパで飛んでいたので、足は無残にも擦り傷だらけ、嫁さんには言ってないそうです;グライダーは無残、壊れて大破、多分新しいのを買いそうですね、私の観測では。

夕方からクラブハウス横の旧保育所跡で:12時過ぎまで今日の事や様々な話題で盛り上がっておりました。
富山選手権は結局やったようなやらなかったような状態でお土産をいただきました。
わたしは大好きなイスを無理を言っていただきました:多少後ろめたいのですが・
今日は昨日のアクシデントや2日続きの宴会で富山組はお疲れモード:飛ぶ気も失せて理由をつけて三々五々帰って行きました。残った3人の石川組やる気満々で勇んで山に向かってコンビニへ入ったが、空には雲が張り出し日射が0:そこで相談、やめようかブッ飛びだぜ;やめようということで帰宅しました。

結論
良かったような悪かったような2日間でした。終わり**

追伸
城端町は麦や祭りでした。写真は2台で写しましたので前後しております。