２０歳の自分。

こんばんは☻
みなさんこの3連休はゆっくり出来ましたか？

私は相変わらずミーティング三昧であっという間に過ぎ去ってしまった感じ。。慌ただしいけど連日とても有意義なミーティングが出来ました。

今日は、朝ひとり会議をしてから、その後

半分勉強会みたいな打ち合わせみたいなランチミーティングをし、またねと別れた直後に疑問点が上がってまた集合するという何とも濃ゆい会でした（笑）

今日1月１３日は成人の日ですね。

新成人の皆さん、おめでとうございます。

９年前の今頃、わたしは多くの友人が大学に進学する中で、若い子のために料理本を出す！という夢に向かってアシスタントとして修業する道を選んでいました。みんなと違う道に進んだことに不安や焦りは常にあったけど、それでも彼ごはんの出版を目指して無我夢中の毎日でした。

懐かしいな。時々こうやって思い出す２０歳ってやっぱり少し特別な歳ですね。

皆さんにはこれから輝かしい未来が待っています(^_^)

どんな大人になるかは自分次第。

なりたい自分をイメージして、一瞬一瞬を大切に過ごしてくださいね。

ちょっと偉そうなことを言いましたが、わたしもまだまだ夢の途中です。

一緒に頑張りましょう(*^_^*)

初心にかえりたくなった時、わたしも必ず読んでます。

環境が変わっても根っこの想いは変わりません。

さて、今日は嬉しいご意見を頂いたので、少しお返事させてください。

Ｃｏｃｏさん　コメントありがとうございます。

海外にいながらも私の本を片手に料理をしてくれていたんですね。嬉しいです！

わたしもこの２年、海外でたくさんの料理教室に行き、実に多くの事を感じました。今回アトリエを作ろうと思ったのも海外での経験を経てのことです。それはまた別の機会に綴りますね。

Ｃｏｃｏさんが言う「料理をするのは女性」という日本の固定概念について、わたしは思うことがふたつあります。

ひとつめ。海外に出て改めて日本の女性、お母さんはすごい！という事に気が付きました。家庭料理において、大きな期待を抱いて行ったフランスやイタリアで、実は意外と質素な食生活を送っているというギャップに最初は戸惑いました。例えばイタリアのごく一般的な朝ごはんはコーヒーにクッキー。あればフルーツやヨーグルト。朝から火を使った料理なんてしません。フランスの朝ごはんもバケットにバターやジャムを塗ったとてもシンプルなタルティーヌが定番です。

ところが日本の朝ごはんは選択肢がたくさんあって、例えば朝からみそ汁にごはん、目玉焼き・・・ｅｔｃ、同時にお弁当を作る家庭も多いですよね。夕飯はスープにパンで済ますことも少なくない外国にくらべ、日本では一汁三菜という素晴らしい食文化があり、みそ汁にごはんだけではなく必ずと言っていいほどおかずがあります。家族の健康の為に、笑顔の為にと頑張るお母さんの愛情を思うと、尊敬せずにはいられません。そして自分も将来、これまでの日本を支えてきてくれたようなお母さんになりたいなという憧れの気持ちが増しました。

もうひとつは別の捉え方。

海外の料理教室では、多くの男性が積極的に参加しています。土日のホームパーティーは僕が作るんだよ。という男性陣がすごく多いんです。それもやらされている感はまったくなく、自ら率先して楽しんでいる姿にこれまた驚きました。日本の男性も、もっともっとパートナーや家族の為にキッチンに立ち腕を振るってくれたらいいなぁ、そんな社会も素敵だなぁと素直に思いました。

両方とも、海外での体験を得て感じたことです。

料理をするのが女性という日本の固定概念に対して、

わたしは女性が料理そのものを楽しんでその時間がより充実したものになるような提案と、

一方でこれからは少しずつ男性にも料理に触れ合う機会を提案していけたらと思っています。

ＢＢＱ料理とか？ぜひ男性に活躍してほしいシーンの料理を提案するのも面白いかなと思って。実は色々と考えています。

対極にあるようですが、美味しいごはんを囲んでコミュニケーションを取るという目的にかわりはない気がします。

ただひとつ伝えておきたいのは、わたしはこれまで「若い女の子に料理の楽しさを伝える」をモットーに活動してきました。そこは一切ぶれずにやってきた自信があります。

だからこそまずは前者の基盤をととのえ、足場を固めるのが先だと考えています。

その後で少しずつ男性にも大切な人に作る料理の楽しさを伝えていけたらいいなと思っています。

そんなわけで、料理好きな男性のみなさん！

料理はしたことがないけど、おいしいごはんを作って大切な人の笑顔が見たいと思っているメンズビギナーのみなさん！もう少し待っていてくださいね!(^^)!

アトリエを作ったらやりたいことがいっぱいで、頭がパンクしそうです！