とうもろこしが美味しい季節ですね。
スーパーで安かったので、スープを作ろうと思って3本買ったんだけど、
ピュレを作った時点で美味しかったので、今回はそのままの状態で楽しみました
濃厚なムースのようで、自然の甘味がとても美味しいです。
材料はシンプル。とうもろこしと水と塩だけです。
昨年、パリの和食やさん「あい田」で食べたグリンピースのすりながしがとてもおいしくて感動したのですが、作り方を聞いたら塩ゆでして丁寧に裏ごしするだけと教えてくれたんです。
素材が美味しい旬のものは、シンプル イズ ザ ベストなんだなぁと改めて納得しました。
口当たりをなめらかにするために、ブレンダーやミキサーで回したら、裏ごしはぜひやってくださいね。
この状態はだいぶ濃度がありますが、これを水や牛乳や豆乳、生クリームなどで延ばせばスープになりますよ(十分濃厚なので、生クリームだと濃厚すぎるかも。ほんとに少量なら水でも十分です)。すり流しのままだと、本当にデザートみたいに甘いです。おもてなしの冷製ピュレとして、小さなグラスで出しても喜ばれそう!女子は大好きな味です美味しいエキストラバージンオイルがあればぜひそれもかけてください(*^_^*)相性抜群です。
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とうもろこしのすり流し 3~4人分くらい
とうもろこし・・・・・・・・3本
水・・・・・・・・・・・・・・・300ml
塩・・・・・・・・・・・・・・・適量
1.とうもろこしは皮をむいて、包丁で実を削るように切り落とす。ざるに入れ流水でサッと洗って水けを切る。
2.1を鍋に入れ水、塩ふたつまみを入れ12~13分弱めの中火で煮る。煮汁ごとブレンダーでなめらかになるまで撹拌する。(ミキサーの場合は必ず冷ましてから回す。)
3.裏ごしし、塩で味をととのえ器に盛り、お好みでオリーブ油を回しかけ、黒こしょうをちらす。
*私は冷たく冷やし頂きます。美味しいオリーブ油があるとGOOD!
*少な目の水分で煮ているので、ミキサーかける時はあまり水分はありません。途中でほとんどなくなってしまったら水を少し足してみてください。完成後、味を見てもっとサラサラしたタイプがよければ水や牛乳、豆乳などでのばし、塩で味をととのえてください。
*とうもろこし2本で作る場合は、水の分量は200mlでOKです。
*面倒でも、裏ごしした方が断然美味しいです!
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最近は、旦那さんの矯正もあってポタージュみたいなのをよく作ります。
ヨーロッパを旅するようになってから、気付いたら私が豆好き(嫌いだったわけじゃないけど、特別好きでもなかった!)になり、最近は野菜や豆を煮たスープをポタージュにしたものをよく作ってます。イタリア、トスカーナ地方のズッパです。でも、ちょっと飽きてきたので、昨日は韓国風!これがめちゃ美味しかったので、備忘録として。
しょうが1かけ、キムチ70~80g、しいたけ2個をとにかく細かくみじん切りにします。
鍋にごま油を熱し、しょうが、豚ひき肉(鶏でもOK)を炒め、ぽろぽろになったらキムチ、しいたけを加え水500mlを注ぎます。昨日はベースに韓国土産でもらったダシダ(韓国のスープの素)があったのでそれを使ったけど、鶏がらスープでもOK。コチュジャン小さじ2~3、しょうゆ少々で味をととのえ、そこに細かく刻んだ納豆2パックを投入!これがポイント。スープにとろみがついたら、スプーンで大きくすくった絹ごし豆腐を入れて1分~2分弱火で熱し豆腐が温まったら完成。あれば青ネギを。
SHIORIレシピで大人気の納豆キムチ鍋
を思わせる味ですとろとろしたスープが豆腐に絡んで◎。
よかったら試してみてくださいね。みなさんの場合はそんなに本気でみじん切りに気合を入れなくても大丈夫ですので(笑)ただ、納豆は細かい方がスープによくなじんで美味しいです。
また作ろうっと(*^_^*)
今日の試作兼ランチ。
明日は、バスク風鶏の煮込みのレシピをご紹介しますのでお楽しみに