パリもようやく天気が回復し、今日も気持ちがいい快晴です。
日々あちこちに料理を習いに行っていますが、今日は時間が空いたので
午前中はクリニャンクールの蚤の市をぷらりと散策し、午後はマルシェへ。
いろんな場所で日替わりでマルシェが開かれているので、マルシェ散策は本当に楽しい!
今が旬の食材を出来るだけ買うようにしています。
ベリー類がとっても安いんです。
フランボワーズなんて、1パック1~2€。これなら躊躇なくいっぱいお買い上げ出来ちゃう!
日本だとフレッシュなものは500円以上はしますよね(>_<)
ハーブ類も安い!イタリアンパセリ、チャービル、コリアンダー、ディル、ミント、シブレット・・・etc
一束1€。これも嬉しくっていっぱい買っちゃうね。
今の時期だけ。
アスパラソバージュ。見た目はつくしみたいな。少し粘り気があります。
見た目も可愛らしいですね。
お花も、お花屋さんよりマルシェの方が安い!
マルシェの店員さん、みんな陽気で商売上手!
今日マルシェで買ったもの~。
習った料理を復習&アレンジしつつ、メニューを考えます(^O^)
たっぷりベリーを贅沢買い?!したので、赤いフルーツのマリネを。
写真右端はルバーブ。先日教えてもらったルバーブのコンポートを作り、そこに赤いフルーツを和えてみよう。
日本で撮影時に使ういちごは洗いませんが、
マルシェの素材は新鮮だけどいろんな人が手にするのでサッと水洗いも忘れずに。
買ってきたハーブ類は日本同様、サッと水にさらし、水で濡らしたキッチンペーパーに包んでタッパーに入れて保存。アパルトマンのキッチン道具、足りないものは結構あるけど、たまにズバリ欲しいものがあったり(笑)。発掘するとちょっと嬉しいです。
1~2日ごとにペーパータオルを替えれば、かなり長持ちします。写真の左後ろは乾燥タイム。
昨日、美味しいお肉屋さんに連れて行ってもらったので牛すね肉を買っておきました。
パリは内陸だから魚介は高いけど、肉はお手頃で美味しいです。
すね肉を買ったので、ブルギニオンか迷ったけど、
最近お気に入りのじっくり煮込んだとろとろビーフカレーを作ることにしました。
まずは焼き色をつけて、赤ワインをふって、
しっかり炒めた野菜類と煮ること2時間くらい?
ここでしっくり煮込めば、とろけるような仕上がりになります。最後はスパイスで味を調整。
それから、こちらで料理上手なさとみさんにおいしいよと教えて頂いた真ん丸なす。
加熱すると、とろんととろけるような食感になるんです。見た目は違うけど、わたしの好きな博多なすみたい!
今、アパルトマンのオーブンが壊れているのでフライパンで片面ずつじーっくり焼きました!
皮を丸焦げにしてから、粗熱をとって皮をむきます。
そして、ごはんの時間!
近くで作品を制作中のあいちゃん、近所に住んでいるはなえさんを呼んでおうちごはん。
やっぱり食べてくれる人がいると俄然やる気が出ます(^O^)
今日のお花はマルシェで購入。
淡いピンク色のミニバラを40本くらいかな。
サラダは、葉物に角切りモッツアレラチーズ、オリーブ、トマトをオイルと塩で和えたものをのせただけ。
最後にまた美味しいお塩とオイルをかけて。
美味しいバルサミコ酢をかけて頂きます~。
じっくり焼いたなすは、手でちぎって、ねぎのかわりに刻んだシブレット、すりおろししょうが、かつお節、一味唐辛子、だし醤油をかけて。先日さとみさんのお宅で作って頂いたのが美味しくて、これは早速真似っこ。やっぱりホッとしますね~!
この前通りすがりの骨董市で買ったこのお皿、かなりいろいろ使えて早くもお気に入りです(*^_^*)
メインは、とろとろビーフカレー。
昨日から仕込んでおいたかいがありました。
今までの人生で食べた家カレーで一番おいしい!という光栄なお言葉を頂きまして(*^_^*)今日はやっぱりカレーにしてよかった。多国籍の料理が食べられるパリですが、こういう欧風カレーのお店は多分ないとのこと。
日本人ってカレー大好きだからあったら絶対流行ると思う!!
カレーに使った赤ワインと一緒に頂きます。
先日、料理に使うワインはどんなものがいいですか?というご質問を頂きましたが、本当に手頃なものでいいと思います。飲み残しでもいいし、少量しか使わないんだったら、150mlくらいのミニボトルも200円前後で手に入ると思いますし、食べる時に、今回のように料理で使ったワインを一緒に飲むことを考えたら少し美味しいものをチョイスするのもいいかもしれませんね(*^_^*)わたしも特にこだわりはなく、いろんなものを使いますよ。
ブフ・ブルギニオンをこだわって作るときは、産地を合わせてブルゴーニュのワインを使うとやっぱり美味しいです。
付け合せは、ミニじゃがいも、マッシュルームを使ってローストポテト。
根セロリのピュレにしようか迷ったけど、カレーにバッチリの組み合わせでした。
そして、赤いフルーツをたっぷり使ったさっぱりデザート。
ルバーブを煮たコンポートのシロップで和えただけ。とっても簡単なのに、見た目も可愛くて
美味しいです。アパルトマンに、このデザートにぴったりの素敵なガラスの器を見つけて思わずテンションUP!
ミニグラスに盛ります。
残った分は一晩漬け込んで。また明日の朝が楽しみ!
前回に引き続き 親友のあいちゃんこと書道家の中塚翠涛ちゃんが、メニューをサササッと素敵に書き上げてくれました。このメニュー表があるだけで、おうちごはんがぐぐぐっと素敵にグレートアップする気がします。
あいちゃん、ありがとう(*^_^*)