ポルトから再びパリにもどって来ました。
ポルトガルの天気が良すぎたので、パリの天気が悪かったらいやだなぁ~と思ったら今朝のパリは快晴!!
こんな青空は来て以来初めてです。
ポルトガルの北部、ポルトも素晴らしいところでした。
首都はリスボンなんだけど、ポルトの方が明るく開けた印象。
どちらも雰囲気ががらりと違って素敵です。
ホテル前の広場。連日快晴です!
橋の上からの眺めは絶景!!
船にも乗りました(*^_^*)
世界遺産に登録された歴史地区。
可愛らしい街並みです。
やっぱり市電が可愛い。
リスボンで智子さんにポルトで食べた方が良いものをリストにしてもらい、
もちろん、全制覇しました(*^_^*)
ランチに、まずはポルト名物のタコごはんとタコの天ぷら。
たこごはん、柔らかい大き目タコがごろごろ入っていて、炊き加減もばっちり。美味しいです。
手前はこれがタコ!?って運ばれてきたときはわたしも思いましたが(^_^;)
柔らかく煮た太い足を半分に開き、つまようじで二個をくっつけてあげているようです。
ほんのり塩気があってこちらも美味しい。
そうそう、智子さんに教えてもらったんだけど、ポルトガルの人もやはり柔らかめのものを好むのだそう。
野菜も柔らかく煮るし、確かにタコもすっごくやわらかかった!
デザートはお店の人がおすすめを2種盛りにしてくれました。
右はスタンダードなプリン、お酒がきいています。
そして左は卵ベースのものに麺が入ってます。
何か食べたことがあるような・・・
帰って調べたら、フィオス・デ・オヴォシュ。ポルトガルの伝統菓子の中でも最も古いもののひとつで、
博多銘菓「鶏卵そうめん」の原型だそうです。
鶏卵そうめん、みなさん知っていますか?!
佐賀産まれの私は、九州のお菓子が大好きで特に鶏卵そうめんは小さいころの大大大好物!!
ひとりでひと箱食べてしまう勢いでした。今はさすがに入っている砂糖を考えると、そんな冒険は出来ませんが(^_^;)とても大好きなお菓子です。
こんなところで、その原型に出会えるなんて・・・!
夜ごはんは、同じくポルトの名物、トリパス・ア・モーダ・ド・ポルト。
臓物と白インゲン豆の煮込みです。
イタリアはトマトベースのトリッパをよく食べますが、これは野菜と豆をベースに煮込まれているのでとっても優しい味。美味しかったです!ごはんと一緒に食べます。
翌日、ランチにぜひ食べてと言われたのがこちらのポルト発祥の「フランセジーニャ」。
フランスの女の子と言う意味だそう。B級グルメと言ったところでしょうか。町の至る所で食べられます。
ポルト版クロックムッシュです。
仕上げにトマトソースがかかってます。
中身はなんと・・・・
薄切りステーキにハム、ソーセージ、チーズととてつもなくハイカロリー!(笑)
ふたりでひとつでも十分すぎるボリュームでした。
素晴らしい景色を堪能しつつのランチは最高!
市場も行きました!
ポルトガルは、派手さはないけれど、素朴で人がみんな優しければ、食べ物も優しくホッとする味。
思い出に残る素敵な国でした。こちらで習ったポルトガルの家庭料理は、きっとみなさんのお口にも合うと思いますので、楽しみにしててくださいね。まずは帰って旦那さんに食べてもらおう(*^_^*)
昨年同様、1ヵ月のお休みをとって来ているのでわたしの料理の旅も残すところあと10日。
前半はバルセロナ、ロンドン、ポルトガルと急ぎ足で回ってきましたが、後半はじっくりまたパリで家庭料理を学んで帰りたいと思います。
今日もこれから料理を習いに行ってきます!週末は教室三昧です(*^_^*)
みなさんも素敵な週末をお過ごしください。