フードコーディネーターSHIORIブログ「作ってあげたい彼ごはん」by Ameba



あっというまに7月ですね。恐るべき早さ!大好きな夏がやってくる!


長いお休みを頂いていた分、がっつり働いております。


今日も、朝から原稿、試作、リース・・・と盛りだくさん。お弁当本も間もなくデザインが上がってくるし、新たなビックプロジェクトも動き始めます。いろいろ頑張らなくては!








てんやわんやしておりますが、帰って来てから、試作をすると面白いくらいの味が決まる。


こんなに調子よくイメージ通りの味が出来るってなかなか久しぶり。


確かな手ごたえを感じます。試作をしていてこんなに楽しいなんていつぶりだろう。









今回の旅で、偶然!?一番多く食べ比べをしたお米を使ったデザート、Riz Au Lait(リオレ)。







普段お米を主食として食べるわたしにとっては、正直最初は抵抗がありました。笑


だって、米を牛乳で甘く煮ているんだよ。ちょっと嫌だなぁ・・・ と思いつつ、これが食べてみるとびっくり!めっちゃおいしいじゃーん!って。最初のイメージがマイナスからの出発だったから、なお更感動がでかい。このブログを読んで「えぇぇー」って思う人もいるかもしれませんが、食べず嫌いは損!ということを、このメニューは胸を張って言えますよ。本当においしいから!






リオレは、お料理好きのマダム&ムッシュにも習ったし、リッツのシェフにも習いました。人気のビストロ、レガラード、でも食べ比べ。






あちらでは、ポピュラーなデザートのようですが、4種類食べても、どれひとつとして同じものには遭遇しません。お米が柔らかいものから、少し芯を残したレシピ、ねっとりしたタイプから、サラサラタイプ、卵を入れるレシピもあれば、入れないタイプもある。全部美味しいんだけど、それぞれに個性がありました。







そんなわけで今回は4つのいいとこどりレシピを目指し、仕上げは


ラミジャン
で食べたものに、イメージ寄せて作ってみました。こちらは最後におそらく、ホイップクリームを入れていると思うんだ。その結果、ねっとり重いリオレに比べると、食感がほわっほわと、軽いの。その中でお米のプチプチ食感が残っていて美味しかった。




全部に共通して言えそうなことは、とにかくたっぷりのバニラビーンズを使っていること。これはお米をでデザートにするうえで、大事なポイントっぽかった。あとは、牛乳で煮るときにオレンジやレモンなどのかんきつ系の皮を入れること。これで風味がよりよくなる。






ビストロでは、たーっぷりカフェオレボウルに入って、「お好きなだけどうぞ!!」スタイルで出てくることが多いです。でも、さすがに大量に食べられるものでもないので、今回は作りやすい分量で。




ちなみに、パンが主食の国だから食後に米のデザートが出てきても全然イケるんだけど、米を食べたあとの米のデザートは、はっきり言ってきついです!




今日は日中にパエリアの試作をしていたので、休みの旦那さんとお昼に食べて、その後にせっかく作ったから、このリオレもトライしてみたけど、パエリアからの、リオレはやーっぱりきつかった!笑




食後より、3時のおやつとかにおすすめです。うん、








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リオレ   作りやすい分量





米・・・・・・・80g


牛乳・・・・・3カップ


砂糖・・・・・50g      


バニラビーンズ・・・・1本


オレンジの皮・・・・・・・1/4個分くらい


レモンの皮(あれば)・・4~5センチ一枚





生クリーム(動物性35%)・・・・・・50ml


砂糖・・・・・・・・・・・小さじ1





1.米はといでザルにあげて水気を切る。バニラビーンズは、縦に半分に切る(ビーンズをむき出しの状態にする)。





2.鍋に牛乳2カップ、砂糖、バニラビーンズ、オレンジの皮、レモンの皮を入れて火にかける。煮立ったら、米を加えて混ぜながら弱火で煮る。20分くらい煮ると、水分が飛んでねっとりしてくるので、牛乳を加えて伸ばし、更に10分~15分米が柔らかくなるまで煮る。オレンジ、レモンの皮、バニラビーンズ(ビーンズが残っているようだったら、包丁でしごきだして鍋に戻す)を取りだす。鍋からボウルに移し、ボウルごと氷水にあてて冷やす。





3.生クリームに砂糖を加えて角が立つまで泡立てる。しっかり冷えた2に加えて混ぜたら完成。皮をむいて身を取りだしたオレンジをのせる。





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*オレンジ、レモン(なくてもよい。)の皮はこのくらいが目安。レモンの皮は入れすぎ注意。


*砂糖の分量は好みで調整してね。甘さ控えめよりも、しっかり甘めの方が美味しいです。


*米の硬さもお好みで調整してね。しっかりやわらかくしたい場合は35分~40分くらいが目安です。水分が足りなくなったら、牛乳、または水で伸ばしてね。特に最後の方は、しっかり混ぜながら水分を飛ばすようにしないと焦げるので注意。


*仕上げのホイップクリーム抜きのねっとりバージョンも十分、美味しいですよ。サラサラタイプがよければ、水分を足して下さい。仕上げにシナモンパウダーを少々ふってもまた美味しい。


*オレンジの皮はよく洗って必ず入れてくださいね。中身は取り出して仕上げにのせると、さっぱりジューシーな果汁と、濃厚なリオレがぴったり!


*使ったバニラビーンズのさやは、水洗いしてしっかり乾燥させ、グラニュー糖を瓶に入れ、その中に入れておくとバニラシュガーが出来ますよ。





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Parisでは日本に比べるとかなり安値で、質のいいバニラビーンズが手に入ります。だから、こんなに贅沢使いが出来るんだな~。料理教室の先生方一押しのバニラビーンズをお土産にたくさん買ってきました。お菓子作り好きのアシスタントちゃんにもあげようと思って。








おしゃれな試験管のような入れ物に入ってます。乾燥しにくくていいね。



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親指の爪の半分くらいの太さがあるよ。しっとりしてます。ふたを開けるとたちまちいい香り~!!


たっぷり7~8本入って7€くらい。こんなに立派なバニラビーンズが激安!




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ここは製菓材料をたくさん取り扱うお店。すぐ近所には、日本の合羽橋のようなエリアがあって、そこもまた楽しい。バニラビーンズをはじめ、高品質、低価格のお買い得な品物がいっぱい。業務用っぽいものが多いのでひとつの量は多いけど、お菓子作りがお好きな方は、必見です!見るだけでも楽しいから!


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【G・DETOU ジ・ーデトゥ】

58 rue tiquetonne 75002 Paris

Tel : 01 42 36 54 67

定休日 : 日






















ぜひ、リオレはたっぷりバニラビーンズで!


お試しくださいLOVE










ひとつ前の記事にはまたまたたくさんのコメントをありがとうございました。


じっくり拝見させてもらっています。パリ在住のワーキングマザーさんのコメント、興味深く拝見しました。そういう角度からの捉え方も出来ますね。みなさんのコメントを読んで、わたしも視野が広がった気がしますスマィリーありがとうございました!